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スタッフコラム

山室 コラム
2014年05月14日

ペンライト、振ってきました

先月、家内(K)のオトモで、京セラドームに福山雅治のコンサートに行ってきました。
Kの影響で福山雅治の曲はほとんど耳にしたことはあるし、好きな曲も結構あります。
しかし、今回は5大ドームツアー(京セラは38,000人規模)とやらで、
あまり期待していませんでした。
というのは、若い頃の東京ドームでのストーンズやイーグルスのライブ経験から、
豆粒ほどの姿と、あまり音が良くないという印象から、その後ドームライブは
喰わず嫌いになっていました。

2階のファースト側。入口でペンライトを配られ、「こんなの振るの?」なんて
思ったんですが、実際に始まってみたら、階下に広がる赤・黄・青・白の光の波、
ステージ正面では映像を駆使した、最近のショーアップしたライブが未体験の
私としては、最高に楽しいものでした。

真っ暗の中に、ステージから馬蹄形に飛び出した通路の先端、浮島みたいに見える
第二ステージにパッと現れた福山雅治が最新アルバム「HUMAN」にも入っていた
BeautifulLifeのサビ部分をアカペラで歌い始めました。
K曰く「3番から歌っている!」だそうで、
私には判りませんでしたが、この曲のキーポイントとなる「美しいあなたといると、
人生は美しいって思えるよ。裏切られても受け入れることを選ぼうとする心の
そばで・・・」というのがいいそうです。
バックを固める中心メンバーは、山木秀夫(ドラム)・高水健司(ベース)・
今剛(コン・ツヨシ/ギター)・キーボードは殆どの曲のアレンジを担当する
井上鑑(アキラ)。いつでも録音できる名うてのスタジオミュージシャン達だから、
悪いわけがない。
途中、ギンギンのロックコーナーで、今剛、福山雅治、そしてデビュー当時からの
ギター担当 小倉博和の3人が揃ってギター競演する場面で、失礼ながら
「福山雅治ってギター相当上手いんだ」と気づかされました。
約2時間30分、最後は「家族になろうよ」でしっとりと終わりました。

何といっても一番の感想は、「音」が良かったことです。あのメンバーだから、
そりゃ出る音がいいのは判っているけど、あの会場でこの「音」を創り出せるなんて、
どんなノウハウなんだろう??