2018年02月16日
Web業界で、気になるアレコレ /Vol.82 「 これまでのウェブとこれからのウェブを語ろう 」
こんにちは。 iMedioセミナー講師の森 和恵です。
担当講座も、残すところあと4つ。下記URLにて募集中です。
http://r360studio.com/seminar/
さて。今回お話ししたいのは、ウェブデザインの今と昔についてです。
こちらでセミナーを担当したのは、2003年のことでした。
ウェブ制作の技術も狭く、<table>タグを使ったテーブルレイアウト主流の頃でした。
それから15年。さまざまな技術が普及し、ウェブデザインの手法も幅が広がりました。
今度、ウェブデザインの総まとめに「これからこう変わっていく」というお話をします。
【これまでのウェブとこれからのウェブを語ろう《ウェブ制作のトレンド》】
https://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=25253
担当する最後のセミナーです。
みなさまに感謝を込めて、無料で受講いただけますので、ぜひ。
今回のコラムでは、「サイトの今と昔」を見比べる方法についてお話します。
昔のウェブを見られるサイトって、ご存じですか?
【Wayback Machine】
https://web.archive.org/
このサイトでは、主要なサイトの過去データのバックアップを保管しています。
今回は、例としてcanonさんの今昔を比べてみましょう。
【キヤノン】
http://canon.jp/
【キヤノン】2010年7月のアーカイブ
https://web.archive.org/web/20100207225826/http://canon.jp:80/
2つのサイトを左右に並べて、じっくりと見比べます。
あなたは、どこの変化に気づきましたか?
私が気になったのは、次の3点でした。
1)現在の方が、サイトが「広く」感じる
2)現在の方が、サイトが「明るく」感じる
3)現在の方が、サイトが「わかりやすい」
こう感じさせるには、いろんな理由があります。
[デザインの変化]
文字、余白、画像のサイズが「大きく」なっている
[コンテンツの変化]
簡単・簡潔な言葉遣い。余分なノイズは排除する
の2つが大きく変わったと、私は感じました。
なぜ、こんな風に変化してきたのか?には、いろいろ要因がありますが、
必要な情報を探しやすく、読んだ後に理解しやすくなったのは、歓迎なことですね。
ウェブデザインも、日々進歩しているんだなと感じます。
……ということで、デザイン今昔のお話でした。
いよいよ、次回がコラムの最後です。最後もお会いできましたら、幸いです。
ではまた。
r360studio 森 和恵 (^^)
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