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スタッフコラム

山室 コラム
2013年08月28日

サウンドスタジオになりました

本当に今年はどうなってるの? 9月に入っても暑い日が続くそうです。
体調に気をつけて厳しい残暑を乗り切りましょう。 スタッフの山室です。

イメディオの技術担当として、「サウンドスタジオ」の運用サポート・「レンタル機材」
の貸出管理を行っています。

今年4月、3月まであった「ナレーションスタジオ」の機能を、
「サラウンド・ミックスダウンスタジオ」として運用していた部屋に移設し、
スタジオの名称も「サウンドスタジオ」に変更しました。
これには私なりの「思い」がありました。

「以前のナレーションスタジオ」でも、音楽制作として、ボーカルや一部の楽器の
ダビングにご利用いただいておりましたが、作品内容によっては、モニタースピーカー
のパワー感や透明感といった面で、若干厳しいご指摘を受けることがありました。
移設したスタジオでは優れたルームアコースティック・余裕のあるモニター環境の
もとで、且つ廉価による収録が可能になりました。

そこで、今回のシステム移設を機に、スタジオ名を「サウンドスタジオ」に
変えることにより、音楽制作にも使用していただけるスタジオであることを
アピールしていきたいと思っています。

ここで、ちょっと自慢話しになりますが、このスタジオのアコースティック設計は、
音楽スタジオの設計では、遠くロンドンにまでその名が轟く
「豊島政実氏(サム・トヨシマ)」が担当しているんですよ。

ビートルズの録音で有名な「アビーロードスタジオ」の現在の4スタジオと
マスタリングスタジオは、全てのスタジオがサム・トヨシマが手を加えた形に
なっています。

バージンレコード創設者リチャード・ブランソンが設立し、エルトン・ジョン、
クイーン、コールドプレイも録音したスタジオ「タウンハウス」や、初期の
ローリングストーンズのホームグラウンドでもあった「オリンピックスタジオ」も、
そのリニューアル時の設計を担当。
「フィル・コリンズ」や「スティング」のプライベートスタジオの設計者でも
あります。

というわけで、新しい「サウンドスタジオ」は包容力のあるルームアコースティック
が自慢です。作品が持つ音質そのものを忠実に伝えます。

是非、聞き親しまれたCDなど、音源を携えて、「サウンドスタジオの音チェック」
にお越しになりませんか?
事前に電話でスタジオの空き時間をチェックしてくださいね。お待ちしています。
(TEL:06-6615-1014 担当 山室久男)

「サム・トヨシマ」 “musicman-Interview”
http://www.musicman-net.com/relay/42-7.html

イメディオ「サウンドスタジオ」
https://teqs.jp/rental_space/studio/sound.php