2016年11月30日
身近なモノのデザインを本気で考える~その2
こんにちは! iMedioセミナー講師の森 和恵です。
明日から12月ですね。まずは、クリスマスが楽しみです。クリスマス
ケーキは、自作 or 購入どちらですか?わたしは、デパ地下で買う派です。
さてさて。今回は、前回に続けて
「身近なモノのデザインを本気で」考えてみます。
前回のコラムは、たいへん好評をいただきました。
https://teqs.jp/column/column_mori/2016111613589
「自分や会社をアピールするためのセールスツールを見直してみませんか?」
という問いかけの内容だったのですが、
わたしのまわりでも共感の声をいただきました。
今回は「名刺」について、わたしがいま使っている
名刺のデザインの話をしたいと思います。
いま、こんな感じの名刺を使っています。
http://r360studio.com/imedio/img/imediomm20161207.png
割と固い名刺のデザインから、
やわらかいめの名刺に変更したのは約2年前です。
以前は、住所、電話番号、肩書きなどが書かれた定番の“ザ・名刺!”
そのものでしたが、「名刺交換をしても、
なかなか覚えてもらえないなぁ…」と感じていました。
きっと、個性がなくて、つかみ所がなかったんでしょうね。
名刺交換の後も、話題が続かないこともしばしばありました。
デザインを変えてからは、「大阪でWeb講師をしてる人」と
覚えてもらえるようになったと思います。
デザイン変更のポイントは、次の3つでした。
・必要な情報だけにしぼった、シンプルなデザイン
・キャッチフレーズで、つっ込みどころを準備する
・キャラクターや顔写真、色で覚えてもらう
フリーランスで仕事を受けているので、連絡は基本メールできます。
くわしいプロフィールを知りたい場合は、名前で検索してもらえればOKです。
なので、「名前・URL・メールアドレス」の3つにしぼりました。
※Adobeさんの認定トレーナーなので、そのロゴは残しちゃいましたが。
ミーハーですね。すみません。
次に、「むずかしいこともわかりやすく伝える」と
「勉強したくなったら思い出してください」のキャッチフレーズをつけました。
講師としてのモットーと、相手に語りかけるメッセージです。
これを入れたことで、名刺交換の後もスムーズに話題が弾むようになりました。
「どんなことを教えてるんですか?」「○×のこと、知りたいなと思ってたん
ですが…」のように話題を振っていただけます。やはり、相手に対して
自分がどんなことが提供できそうかを明示するのって大切ですね。
最後は、ロゴキャラクターと顔アイコンの配置です。
名前と顔を覚えてもらえるように隣り合わせに。
それとは別にロゴを覚えてもらえるように枠を区切って左に。
自分のサイトの色合いと名刺も合わせました。
ビジュアルで覚えてもらうのは、とても大切なことだと思います。
そんな感じで、名刺のリデザインは成功したようです。
みなさんも、使っているプロモーションツールは、効果を考えて手を入れて、
リデザインしてみませんか?ということで、今回もご紹介するのは↓の講座です。
《 Photoshop&Illustratorが上手になるレッスン 自分で作ろう“セールスツール”》
https://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=22179
素材を持ち込んで、授業中に【自分(自社)のためのセールスツール】を作ります。
「効果をあげる」ことを考えて、作り込んでみませんか?
授業では、ソフトの使い方だけではなく、どう見せれば効果がでるか?という
デザイン的な話も加えていく予定です。
普段、ソフトを使って制作をしている方々に、
よりよいデザイン力を身につけて頂ければと思います。
ぜひ、ご検討くださいませ。
ではまた、次回お会いしましょう。
r360studio 森 和恵 (^^)
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