Menu

Column

TOP > マガジン > スタッフコラム > 想いの詰まった新しいビジネスの種

スタッフコラム

松出 コラム
2016年12月21日

想いの詰まった新しいビジネスの種

こんにちは。
先日、最近話題の映画、「この世界の片隅に」を観に行きました。
・・・もう、号泣ですよ。「毎日を大切に生きよう」とか、
「平和ってすばらしいな」とかはもちろんなのですが、何かそれだけでは
言い表せないような色んな感情が渦巻いて、映画が終わって家に帰るまでの
間も、ずっと泣きそうでした。

これから観に行かれる方もいらっしゃると思いますので、
多くは書きませんが、昭和20年の広島を舞台に、すずさんという主人公の
女性が生きる姿を描いているこの映画。お話の中では、すずさんたちが、
戦時中の食料もモノも不足する状況で、様々な知恵とテクニックで、
日々の生活をやりくりしていく姿が丁寧に描かれています。

今は、モノも情報も溢れていますが、物事の根本はずっと変わってないと
思うのです。何か困ったことがあるから、それを解決するための方法を考え、
その解決手段として、今は、様々なテクノロジーを活用することができます。
IoTも、解決手段の一つです。そしてその課題を解決したい、という想いから、
新しいサービスが生まれます。

私は、この4月から、IoTビジネスブーストアッププログラム「AIDOR」
担当させていただき、様々なビジネスアイデアをお持ちの受講生の方と
お会いしました。
皆さんのアイデアの元は、「今これに困っているから、
こんなサービスがあればいいな」という想い。その想いが強ければ強いほど、
メンターさんにものすごいダメ出しをされて挫けそうな時でも、
前に進んでいける、そんな場面をたくさん見せていただきました。

そのAIDORプログラム受講生の、血と汗と涙の結晶である
ビジネスプランを発表する「デモデイ」を、2月24日に開催いたします。
詳細は近日発表いたしますが、ぜひ、想いの詰まった新しいビジネスの種を
見にお越し下さい。

余談ですが、「この世界の片隅に」は、クラウドファンディングにて
資金を集めて制作されており、エンドロールで支援された方の
お名前が出るんですね。これ、なんだかちょっと感動しました
(あ、支援はしていないのですが・・・) 今更ですが、
クラウドファンディングってすごいな、と思いました。
うん、今の世の中も、悪くない。