2017年04月19日
いまさら聞けない、ウェブコーデイング(1)
“先頭入るあのお決まりのコードの役割は?”
こんにちは。 iMedioセミナー講師の森 和恵です。
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はじまりは、入門・初級の講座から。
『今年こそ、スキルを磨いて新しいことをスタートするぞ!』
と狙っている方は、新年度のタイミングでぜひ。
さてさて。今年から、コラムに連載方式を取り入れます。
いつも欠かさず読んでくださっている方のためになるネタをお届けしますね。
継続は力なりといいますし。5分で読めますので、ぜひ。
今回は《いまさら聞けない、ウェブコーデイング》の第1回をお届けします。
テーマは“先頭入るあのお決まりのコードの役割は?”です。
ウェブページの先頭をみると大抵こう書いてあります。
<!doctype html>
これは、DOCTYPE宣言と呼ばれるコードで、ウェブページ(HTMLファイル)の先頭に忘れずに書く必要のある大事なものです。
そのページが「どのバージョンのどんな種類のHTML言語を使っているか?」を示すものです。
…ものでした、と過去形で言った方がいいかもしれません。
昔、HTMLのバージョンが4の時には、こう書いたりしてました。
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
これは、HTMLバージョン4で過渡的(Transitional)に書いているという意味です。過渡的とは、「古いバージョンから新しいバージョンへ移行している途中だから、新旧混ぜて書いても許してね」ということです。
昔はこのように、DOCTYPE宣言を使って、使用されているコードについて詳細を示していたのですが、いまのHTML5にバージョンアップしてから、「コードが冗長になるので、詳細書くのを止めときましょう」と方針が変わりました。
結果、DOCTYPE宣言のコードだけが短くなって残り続けているのです。
しかし、『それだったら、いらないよね☆』とDOCTYPE宣言を消してはいけません。
DOCTYPE宣言を書かないと、ブラウザの表示機能が「互換モード」となってしまい、正しくコードを認識できずにレイアウトが崩れる場合もあります。
また、よく「タグは大文字、小文字どちらで書けばいいですか?」と質問がありますが、どちらで記述してもOKです。
…ということで、今回はここまで。おすすめしたい関連講座は↓です。
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ではまた、次回お会いしましょう。
r360studio 森 和恵 (^^)
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