PC実習型セミナー
2019年4月17日(水)14:00-17:00
画像やテキストの識別に利用されることが多いディープラーニングですが、今回のセミナーではそこからさらに一歩踏み込んだ内容として「判別根拠の可視化」と「データ生成への応用」を学びます。
データから特徴量を抽出し、人間よりも高精度な判別が実現されつつあるディープラーニングですが、「ディープラーニングは結果を示すだけで、その判別根拠はブラックボックスだ」と言われてきました。
様々な分野での利用が期待されるにあたり「ディープラーニングはなぜそのような推定をしたのか」という根拠が不明では、本当にその判断が最適であったのか説明することができずに困るケースが想定されます。このことについては政府も「意思決定の透明性と説明責任を確保すべき」と、AI利用に当たっての骨子を示しています。
そこで、「Grad-CAM」や「Integrated Gradients」といった判別根拠の可視化技術が注目されています。
前半は、その可視化技術の概略を知るとともに、ハンズオンを通じて実装の方法を学びます。
そして後半は、「機械学習において、この10年間でもっともおもしろいアイデア」とも評されるデータ生成のしくみ「GAN」について学びます。
GANとは、与えられた訓練データを元に、そこからその訓練データに似た新しいデータを生成するしくみです。
例えば、成人男性の画像を訓練データとして与えることで、実在しない男性の画像データを生成できます。それだけではありません。「眼鏡をかけた男性」のデータから得られた結果から、「眼鏡をかけていない男性」のデータから得られた結果を差し引き、「眼鏡をかけていない女性」のデータから得られた結果を加えることで、「眼鏡をかけた女性」のデータを生成することまでできてしまいます。
これはあくまでも一例で、その先は「クリエイティビティを持つAI」の実現へと繋がっていきます。
このセミナーではGANの理論や派生技術を学び、さらにハンズオンを通じてその理解を深めます。
進化し続けるディープラーニングの現状を知り、新規事業のアイデアを生む糧としてください。
聴講セミナー
2019年4月16日(火)14:00-17:00
第3次人工知能ブームと言われるほど日々新しい話題が出てくるAI分野。
2017年春に実施以来4度目となるこのセミナーですが、毎回内容がアップデートされています。
将棋や囲碁でプロ棋士に勝利したという話から、医療、工業など様々な分野での事例まで、毎日のように「AI」の二文字がニュースで取り上げられ、
AIによって5年後10年後には消滅する職種が出てくるといった話も話題になっています。
でも「AIって実際、どんなことができるの?」と問われて、きちんと答えられる方は、まだ少ないんじゃないですか?
「わが社でもAI導入を進めなさい」と上司に言われ、どう着手すればいいか困っている方はいませんか?
何やらコンピューターが人間に代わって色々考えてくれるらしい、人間の仕事がロボットに奪われるそうだ、車の運転もしてくれるらしい、など、噂話程度には見聞きするものの、AIがいったいどのようなものなのか、自分の仕事や生活にどう関わってくるものなのかをイメージできていない方。あるいは、難しすぎて自分には関係ない話だと、最初から敬遠してしまっている方……
知らないままでいるのは危険ですし、もったいない!
このセミナーでは、AIとは何なのか、何ができるのか、どう使われているのかといった話から、その仕組みまでをざっと俯瞰し、あなたのビジネスに取り入れるためのはじめの一歩、取っかかりとなる基礎知識をお伝えします。
ワークショップ
2019年3月17日(日) 10:00-20:00
実践を通じてアイデアをカタチにする方法を体験!
大阪市では、IoTなど先端技術を活用した新しいビジネスの創出めざしてビジネス創出プログラム「AIDORアクセラレーション」を実施しています。
今年度で3年目ですが、毎年20チームが参加し、「ゼロイチ」をテーマに新しいビジネスの立ち上げに挑戦しています。
そんななか、受講生のビジネスプランを題材に、実際に製品開発にチャレンジする__学生対象__ワークショップを開催します。
テーマは、「技術をいかにしてサービスに落とし込むか」。今まさに産声をあげんとするビジネスプランをテーマに、__ワークショップを通じて、製品開発__に取り組みます。
当日は、技術メンターが各チームに入り、技術課題解決のサポートなどを行います。
大学で学んだ技術やインプットを社会で活かすためにアウトプットする絶好の機会です。 ぜひ、大学では学べない実践を通して、技術をサービス開発に活かすポイント、アイデアをカタチにする方法を学んでください。
※実際に開発のテーマとなるサービスについては、後日詳細を発表します。
PC実習型セミナー
2019年3月15日(金)18:00-21:00
PC実習型セミナー
2019年3月13日(水)14:00-17:00
2017年、コンピューター将棋ソフトとプロ棋士が対戦する「電王戦」で佐藤天彦名人がPonanzaとの二連戦で完敗。同年に囲碁の世界では、「大帝」「世界最強の棋士」と称される中国の柯潔氏がAlphaGo(アルファ碁)との三連戦で完敗。ディープラーニングを利用した「深層強化学習」によるソフトウェアの進化速度は関係者の想像をはるかに超えており、各業界を中心に激震が走りました。ディープラーニングを利用してソフトウェアが学習し取るべき行動を決定する「深層強化学習」は、もちろん囲碁や将棋といったゲームだけではなく、作業効率化やロボット分野など産業界でも応用され、研究開発が進められています。今回のセミナーでは、リバーシのゲームシステムを通じて、深層強化学習における学習のしくみ、行動決定のしくみを学んでいただきます。進化し続けるディープラーニングの現状を知り、新規事業のアイデアを生む糧としてください。
PC実習型セミナー
2019年3月12日(火)14:00-17:30
TensorFlowでテキストマイニングに挑戦!
AI(人工知能)分野を飛躍的に発展させたディープラーニングのアルゴリズム。
そのディープラーニングのアルゴリズムを簡単に実装するためにGoogle社が開発し、
オープンソースとして公開したライブラリがTensorFlowです。
今回は、Web上からテキスト(文字)データを取得し、
そのテキストデータをTensorFlowを用いて分類します。
文章に含まれる単語を前後関係などから整理し手数料計算可能な言語データ化、
それを元にして、ある文章の文意がネガティブかポジティブを判定します。
これを応用すると例えば、SNSなどで自社や特定のサービスに言及した投稿を抽出し、
生活者にどのように受け止められているかを調査することなどに利用できます。
続き物ではなく独立したセミナーですので、前回のセミナーを受講された方に限らず、
「独学で学んだものの行き詰ってしまった」という方もぜひご参加ください。
ディープラーニングを使った画像検査システムとしては、
農家の方が自作された「キュウリ仕分け機」が有名です。
その方がAIで仕分け機を自作しようと考えられたのは、
AI囲碁プログラム『AlphaGo』の存在を知ったことがきっかけだったそうです。
PC実習型セミナー
2019年3月07日(木)14:00-16:30
聴講セミナー
2019年3月06日(水) 13:00-18:30
IoTの新しい可能性を目撃せよ!
IoT・ロボット分野のアイデアで起業したい!社会課題を解決したい!
そんな熱い思いを持った方々が集う「AIDORアクセラレーション」プログラム。
その成果発表として、デモデイを開催します!
昨年度は、このプログラムからメディアでも注目されるサービスが生まれており、
今年度も精鋭20チームが登壇します。まさに新製品・サービスの見本市!
また、セミナーでは話題のサービスから
「IoTサービスの成功ポイントを探る」ことをテーマに、
紛失防止デバイス「MAMORIO」を開発した
MAMORIO株式会社の増木CEOが登壇。
IoTサービスを成功に導く秘訣について語ります。
当日は、パネル展示やマッチングの場も設けるなど、
まるごとIoTの最先端に触れられる1日です。
起業家の方はもちろん、新規事業担当者や投資家の方、
ぜひ、新しい可能性を目撃してください!
PC実習型セミナー
2019年2月27日(水) 14:00-17:00
無料で使用可能なGoogleの「Google Data Studio」を活用した、
実践ハンズオン講座を実施します。
これまでのエクセルを使ったグラフ作成から脱却し、
迅速かつ精度の高い意思決定が可能となるBIツールを学び、
データの管理運用にご活用ください。
聴講セミナー
2019年2月22日(金)14:00-16:00
介護現場におけるテクノロジー活用方法とは?
介護人材の不足が叫ばれる中、介護現場の業務を効率化し、
介護サービスの質をより向上することが、喫緊の課題となっています。
そのためには、例えば、施設内の動線を変えてみたり、
介護機器・ロボット、ITなどを導入したりと、様々な方法が考えられます。