PC実習型セミナー
2024年09月24日(火) 15:00-18:00
現在、アプリ開発の世界ではノーコード開発が注目を集めています。
これまでプログラミングの知識が必須だったアプリ開発が、
ノーコードツールの登場により、誰でも簡単に取り組めるようになりました。
この背景には、企業や個人が迅速にアイデアを具現化し、市場のニーズに対応する必要性が高まっていることがあります。
特に、生成AIの進化により、AIを活用した高度な機能を簡単に取り入れることが可能となり、アプリ開発のハードルがさらに下がっています。
このような時代の変化に対応するため、生成AIを活用したアプリ開発を体験できるセミナーを開催いたします。
本セミナーでは、ノーコード開発ツール「AppSheet」を使用して、カスタマイズ性の高いアプリを実際に開発していただきます。
「AppSheet」は「Spread Sheet」をデータベースとして使用するため、プログラミング経験がない方でも直感的に操作できるのが特徴です。
今回のセミナーで開発するのは、体調管理アプリです。
このアプリでは、「体温」「睡眠時間」「歩数」「その日のコメント」などの健康データを保存し、それをもとにチャート化することで、日々の健康状態を視覚的に把握することができます。
また、AIモデルGeminiを活用し、収集したデータに基づいたアドバイス機能も提供します。
本セミナーでは、ノーコードツールの基本的な使い方からデータの取り扱い、さらにはAIの活用まで、実践的なスキルを学んでいただけます。
生成AIがもたらす新たな可能性を体験し、ノーコード開発でアイデアを形にする一歩を踏み出してみませんか!
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
PC実習型セミナー
2024年08月23日(金) 15:00-18:00
AI開発の第一歩!
AIの世界に興味はあるけれど、「プログラミングが出来ない」
と開発を諦めていませんか?
じつは、最近では、
ドラッグ&ドロップや直感的なインターフェースを使って、
複雑なAIプリケーションを構築することができる、
「ノーコードツール」を活用することで、
AI活用アプリの開発ができるようになりました。
「ノーコードツール」の手軽さや効率性を活かすことで、、
従来なら数週間かかっていた開発作業を
数時間で完了させることも可能な便利なツールです。
本セミナーでは、ノーコードツール「Dify」を活用して
AIアプリケーションの制作を体験していただきます。
セミナーは座学とハンズオンでの構成となります。
◆座学では
現在の生成AIの課題について触れ、
テキスト生成の精度やコンテキスト理解、カスタマイズ性、
「Dify」の便利ツール、応用事例について学びます。
・人事や採用支援システム
・カスタマーサポート
・営業支援AIアシスタント
・業務効率化ワークフロー
・教育・研修支援ボット
・マーケティング自動化ツール
などを取り上げます。
ご自身の事業やビジネスアイデアのヒントを得ることができます。
◆ハンズオンでは
実際に「Dify」を使ったチャットボットの開発プロセスを体験していただきます。
会話フローの設計や、回答に必要な情報のアップロードまで、
講師と一緒にステップバイステップで進めていくことで、
AIアプリケーション開発をつまづく事なく理解することができます。
はじめてAIアプリケーションを開発するのに最も適した
ノーコードツール「Dify」で、AI開発の第一歩を踏み出しましょう!
PC実習型セミナー
2024年07月12日(金) 13:00-18:00
ロボットや組込みシステムのソフトウェア開発において広く利用されているフレームワーク、ROS(Robot Operating System)。掃除ロボットやペットロボットだけでなく、最近ではドローンにも搭載されるなど、その利用範囲は急速に広がっています。
今回のセミナーでは、その最新バージョンである『ROS2』に実際に触れて、ハンズオンで基本を学んでいただきます。『ROS2』は信頼性とセキュリティを重視した商用設計で、多くの実機に導入されています。『ROS2』の安定性が向上し、さまざまなプロジェクトでの実績が増えてきた「今」、次世代のロボット制御システムを基礎からじっくり学んでみませんか?
『ROS2』の実際の導入事例として、物流ロボットの制御や自動運転車両の開発、そして産業用ロボットの協調動作など、さまざまな分野で活用されています。こうした具体的な事例を交えながら学ぶことで、『ROS2』の実用性と可能性をより深く理解していただけます。
このセミナーでは、初学者でも安心して参加できるように、『ROS』の基本概念から丁寧に解説します。特に『ROS1』と『ROS2』の違いについて詳しく説明し、これからのロボット開発に必要な知識をしっかりと身につけていただきます。
ハンズオンでは「Raspberry Pi 4」を使用していただき、実際に触れながら学ぶことで、理解を深めていただきます。機材は全て貸出し、セミナー後は返却していただきますので、手ぶらでご参加いただけます。『ROS2』を使ってタートルシムを動かし、トピック通信の方法を体験していただきます。さらに、ロボットシミュレーションモデルを動かす実践的な演習も行います。そして、モビリティロボットを『ROS2』で操作するデモンストレーションを実施し、実際の応用例をご覧いただきます。
これからロボット開発に着手されようとしている方は、本セミナーを第一歩にしてみてはいかがでしょうか!
PC実習型セミナー
2024年06月28日(金) 15:00-18:00
デジタル変革が加速する中、タッチ決済などに使用されている『NFCタグ』はビジネスの未来を形作る鍵となっています。この技術は、決済だけでなく、個人認証、スマートロックなど、幅広い分野で活用されており、顧客体験の向上やオペレーションの効率化を実現しています。
今回、TEQSでは特にコストパフォーマンスに優れるNFC(近距離無線通信)を用いたハンズオンセミナーを開催します。NFCの基礎知識から、NFCタグにデータを書き込むための実際の手順まで、詳しく解説します。参加者はセミナー終了後、自分でカスタマイズしたNFCタグをお持ち帰りいただけます。
本セミナーは、初学者にも理解しやすい内容となっており、『NFCタグ』技術に関心のある方ならどなたでもご参加いただけます。ご自身のビジネスアイデアにこの技術をどう活かすか、具体的なプロトタイプ作成に向けて一緒に考えてみませんか?
ぜひこの機会に、自社サービスと『NFCタグ』技術を組み合わせ、未来のビジネスシーンをリードするための一歩を踏み出しましょう。
ご参加、心よりお待ちしています!
※お渡しするNFCタグは、NFCに対応したiPhone、Androidスマートフォンで書き込み読み込み可能となります。
セミナー内では、NFC設定ツールでの書き込みや、スマートフォン出の読み取り、講師が準備した端末でのIoT操作体験を、ハンズオンで実施します。
PC実習型セミナー
2024年05月29日(水) 14:00-18:00
スマート家電や、ウェアラブル端末、無人の店舗、スマート工場など、IoTの普及が進む中、様々な技術が進化しています。IoTシステム開発は、センサなどを接続するエッジデバイスとサーバ、さらに、エッジとサーバをつなぐ通信などの複数の要素が不可欠です。サーバ側は一般的なITのスキルで構築できることが多いかと思います。しかしながら、エッジデバイスは組み込み用のマイコンで実装することが多く、組み込みマイコン(MCU)の開発スキルが必要となります。また、通信も一般的なHTTTPではなく、MQTTなどのIoT向けの通信プロトコルを使うことがよくあります。しかしながら、これらの個々の技術を理解して、組みわせてIoTシステムを開発するのは、骨が折れることです。
プログラミングの壁を超えるツール
また、プログラミングに慣れていない方は、サーバ側のプログラミングに加え、開発方法が異なるマイコン側のプログラミングも必要となるため、スキルの習得に多大な時間と労力を要します。そこで、プログラミングの壁を下げるため、様々なツールが登場しています。
その中の一つとして、ローコード/ノーコードプログラミング※があげられます。パーツをドラッグアンドドロップでつなぎ、プログラミングをしていくということで、コーディングに不慣れな方でも、直感的・視覚的にシステムが組めるようになります。
IoTシステム開発向けのローコード/ノーコードとして、Node-REDが良く使われています。WindowsやLinuxなどの汎用OSが動作するサーバ側やエッジデバイスでもラズパイなどのリッチなリソース(マシン性能やメモリ)の場合、Node-REDが使用でき、たいへん楽に開発できるようになりました。また、IoT向けの通信プロトコルであるMQTTも、Node-REDを使うと、非常に簡単に扱うことができます。そもそも、Node-REDはMQTTを便利に使うために開発されて、発展したツールです。そのため、エッジ側もサーバ側でもNode-REDを使い、MQTTで接続すると、IoTのシステムが同じプラットフォーム上でシームレスに開発できるメリットがあります。
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痛い!ラズパイのコスト
しかしながら、ラズパイも高くなり、最近では、仕様により違いがありますが1台1万円前後の値段がします(Pi5 4GBの場合)。エッジデバイスの数が少ないプロトタイプならともかく、数が増えた場合にラズパイをエッジに使うとコスト面で不利になります。そのため、エッジ側には、安価な組込みマイコン(MCU)を使用して、コストを下げる必要があり、STM32などのARMコアのマイコンやIoT向けのESP32などのマイコンなどがよく用いられています。 ラズパイのシリーズの中にもRP2040と呼ばれるマイコンがあり、これは、RaspberryPi PicoやPico Wなどのボードとして、数百円から千数百円で市販されています。
このPicoやPico Wは、ラズパイのシリーズなので、ラズパイと親和性が高いのですが、残念ながら汎用OSが動作しないためNode-REDが使用できませんでした。
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マイコンでもNode-RED が使える時代に
でも、朗報があります。最近、マイコンのプログラムをNode-REDで記述することができるNode-RED MCU Edition(以下、Node-RED MCU)が登場し、ESP32などのマイコンのプログラミングにNode-REDを使えるようになりました。RP2040も対応していますので、ラズパイPicoやPicoWなどのプログラミングもNode-REDで記述し、マイコンに書きこめるようになりました(図1)。
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マイコンからサーバ側までNode-REDで開発
これにより、マイコンからサーバ側までNode-REDとMQTTでシームレスにサクッと開発することが可能となり、IoTシステムの開発が楽になります。MQTTは軽量で、信頼性が高く、多数のデバイスが接続される大規模なIoTネットワークにも対応しており、柔軟にIoTシステムの構築できます。
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Node-RED MCU+MQTT でサクッと開発
本セミナーでは、Node-RED MCUとMQTTを活用して、IoTデバイスの開発事例として、人の立ち入りを検知するアラームセンサの開発に取り組んでいただきます。機材持ち帰りのセミナーですので、セミナー終了後も職場やご自宅で継続的に開発に取り組んで頂けます。
Node-RED MCUの開発環境(兼MQTTサーバ)となるRaspberry Pi 5(写真1)とエッジデバイスには無線LANに対応したRaspberry Pi Pico W(写真2)を使い、人を検知すれば通知を送る仕組みを作成していただきます。 人の立ち入りを検知するアラームセンサには、人感センサを使用します(写真3)。
使用する通信方式は、「MQTT」を活用するため、将来的には多数のエッジデバイスの接続にも対応が可能です。ぜひこの機会に、「Node-RED MCU」とIoTに最適な通信方式「MQTT」とを用いてローコードツールでIoTのハードウェア&ソフトウェア開発をする流れを体験してみてはいかがでしょうか!
写真1 Node-REDを動作させ「開発環境」となるRaspberryPi pi5 4GB
写真2 センサが接続される RaspberryPi PicoW
写真3 人が近くにいるかを検知する人感センサ
※当セミナーは 2024年1月30日に開催した
【ラズパイ4+ラズピコ】ノーコードで手軽に IoTサービス開発<機材持ち帰り>
と、同じ技術を学ぶハンズオンセミナーです。
PC実習型セミナー
2024年04月23日(火) 18:00-19:30
昨年、大きな話題となったChatGPT。
この革新的なAI技術は、文章や画像の生成から、動画にまで応用が進んでおり、
仕事や趣味の様々な分野で活用されています。
このChatGPTの可能性はまだまだ広がり続けています。
その一端として、自分だけのオリジナルAIを作り、
その価値を最大限に引き出してみませんか?
カスタマイズ可能なGPTモデルが構築できる「GPTs(GPT Builder)」を使えば、
特定のニーズにぴったりのAIツール開発が可能です。
今回、TEQSでは、『ChatGPTを使いたおす!』と題し、
ChatGPTとGPTs(GPT Builder)を活用して、
独自のツールを開発するハンズオンを実施します。
このセミナーは初心者向けで、ChatGPTとGPTsの基礎から、
実際に手を動かしながら独自のChatGPTベースのツールを作成します。
プログラミング経験がない方でも楽しみながら学べる内容となっています。
この機会に、AI技術を活用して自分だけのツール開発に取り組み、
ChatGPTを活用したアイデアを具体化してみましょう!
ハンズオン参加条件:
ChatGPTの有料プラン「ChatGPT Plus」に登録済みの方。
ブラウザ上でChatGPT4が動作可能なノートパソコンをお持ちの方。
(Windows、Macどちらでも大丈夫です。)
本セミナー受講後のサービス展開例
PC実習型セミナー
2024年03月22日(金) 15:00-18:00
自動運転技術、センサー技術、人工知能の発展を背景に、モビリティや遠隔操作のサービスが次々と誕生しています。
様々なサービスに応用が可能な「遠隔操作」の技術を深掘りするには実機を触るのが一番の近道。
手軽に『遠隔コントロール』を実現できる『M5StickC Plus2』を活用し、IoT通信の基本を体験してみませんか!
本セミナーでは、人を乗せて運べるほどのパワーがある搬送ロボットの実機へ、IoTデバイス『M5StickC Plus2』を通して遠隔操作をする体験をして頂きます。
『M5StickC Plus2』はお持ち帰り頂けますので、職場やご自宅で自己学習にお役立てください。
遠隔操作の技術を活用することで、倉庫や工場内の遠隔制御や、農業分野での遠隔水撒きなど、幅広い分野で活用が考えられます。
IoT通信の一例の流れを体験して頂き、遠隔コントローラーを活用したサービスのアイデアを具体化する一歩にしてみてはいかがでしょうか!
【持ち帰り機材】
M5StickC Plus2
※プロジェクトサポートにご登録の方、
TEQS入居者の参加費(機材費)についてはお問い合わせください。
PC実習型セミナー
2024年03月08日(金) 15:00-18:00
3Dデータ化された現実世界、
その中を自由に動き回るセミナー
『デジタルツイン』とは、
現実の世界を、まるで双子であるかのように、コンピュータ上で再現する技術のことです。
デジタルデータで再現することで、コンピュータ上で収集した膨大なデータを元に、
限りなく現実に近い物理的なシミュレーションが可能となり、
自社製品の製造工程やサービスの在り方をより改善する有効な手段となります。
デジタルツインの世界を1から作り上げるのは大変ですが、
最新のゲーム開発プラットフォーム『Unreal Engine 5』を活用することで、
素早くクオリティの高いデジタルデータを作ることができます。
様々なプラグインの導入により、デジタルコンテンツを初学者でも扱えるようになっています。
グラフィックスのリアリティとディテールの表現で、アイデアを素早く形にしてみましょう!
今回、TEQSでは、UnrealEngine5の基本操作と、
デジタルツインの基本となる3Dマップデータが活用できるプラグイン
「Cesium for Unreal」 を体験して頂きます。
現実世界を3Dデータ化したコンテンツを高精度なフルスケールの地球儀として、
UE5の世界で表現。その中を自由に動き回ることができます。
汎用的に使える技術をハンズオンで習得してみませんか。
セミナー内で、Google Maps Platformを使用します。
Googleアカウントにクレジットカードの登録が必要となります。
月に$200の無料枠が付いていますので、セミナーでは、その範囲内でご体験をいただきます。
PC実習型セミナー
2024年02月29日(木) 13:00-18:00
今後の社会基盤を支える「ロボット」。
「産業ロボット」「自動運転」「ドローン」「配膳サポート」「警備」「ペット」など、
活躍する分野がますます広がっています。
そのロボット開発に革新が起きようとしています
オープンソフトウェアROS (Robot Operating System)の登場により、
簡単にロボットの制御や物理計算が出来るようになりました。
さらに、ロボットの精度をあげるために、
仮想空間でロボットの動作を簡単に検証できる仕組みが提供されています。
ゲームエンジン「Unity」と「ROS2」を連携させることで、
仮想空間上で、ロボットの動作を検証することが出来ます。
これにより、時間とコストを抑えた開発が実現できます。
現実世界では難しい、広大なフィールドでの検証や、
極端に摩擦係数が大きいエリアの再現、大きな水圧がかかってる状態の再現、
また、もしかしたら宇宙空間の再現なども可能かもしれません。
このような可能性を秘めた「ロボットシミュレーション」を学んでいただき、
ロボット開発の次のステップを学んでみませんか!
●本セミナー受講後のサービス展開例
・ロボットサービスの開発
・モビリティサービスの開発
・ファクトリーオートメーションへの展開
セミナー構成
PC実習型セミナー
2024年01月30日(火) 14:00-18:00
スマート家電や、ウェアラブル端末、無人の店舗、スマート工場など、IoTの普及が進む中、様々な技術が進化しています。IoTシステム開発は、センサなどを接続するエッジデバイスとサーバ、さらに、エッジとサーバをつなぐ通信などの複数の要素が不可欠です。サーバ側は一般的なITのスキルで構築できることが多いかと思います。しかしながら、エッジデバイスは組み込み用のマイコンで実装することが多く、組み込みマイコン(MCU)の開発スキルが必要となります。また、通信も一般的なHTTTPではなく、MQTTなどのIoT向けの通信プロトコルを使うことがよくあります。しかしながら、これらの個々の技術を理解して、組みわせてIoTシステムを開発するのは、骨が折れることです。