PC実習型セミナー
2025年12月17日(水) 13:00-17:00
MQTT×IoTで実現する次世代サービス開発の第一歩!
製造業や物流、建設など、さまざまな業界で注目されているのが、
センサーデータを活用した「IoTサービス」です。
これまで専門的な知識が必要だったIoTシステム開発も、
メッセージ駆動型プログラミングが簡単にできる「Node-RED」や、
軽量な通信プロトコル「MQTT」の登場によって、
効率的で拡張性の高いシステム構築が可能になってきました。
さらに、クラウドサービスとの連携により、最初は1台のデバイスから始めて
将来的には数千台規模の商用システムへと段階的に成長させることができる
設計手法が確立されています。
今回のセミナーでは、「転倒検知システム」を題材に、
センサーデータを収集し、リアルタイムで処理・通知する仕組みを実際に構築します。
開発に使用するのは、IoT分野で標準的に使われている通信規格「MQTT」と、
貸出用のRaspberry PiとNode-RED MCUを活用した開発環境、そして加速度センサーを搭載したESP32センサモジュール。
実習で使用したESP32センサモジュールは持ち帰ることができるので、
セミナー後も「Raspberry Piをご用意いただければ」ご自宅で動作確認や改造を続けることができます。
また、MQTTブローカーを介したデータ通信の仕組みを理解することで、
1台のデバイスで学んだ知識を、複数台へと展開していく際の
設計指針や拡張方法についても習得できます。
今回は「転倒検知」を題材にしていますが、ここで学ぶMQTTの仕組みや
センサーデータの扱い方は、あらゆるIoTサービスに共通する基本技術です。
設備の稼働監視、環境計測、物流トラッキング、品質管理など、
ご自身が携わる業界や業務にどう応用できるか、
そんな視点でご参加いただけると、より実践的な学びにつながります。
IoT開発が初めての方も大歓迎!
1台のデバイスから始める、
IoTサービス開発の第一歩を、ぜひ一緒に踏み出しましょう!
PC実習型セミナー
2025年11月28日(金) 14:00-17:00
アイデアを瞬時に実装!バイブコーディングでサービス開発
「AIによるコード生成」がニュースメディアや
YouTubeの動画などで大きな話題となっています。
これまで専門的な知識と長期間の開発期間が必要だったアプリ開発も、
バイブコーディング(AI駆動コーディング)の登場によって、
アイデアから公開まで、わずか数時間で実現できるようになりました。
今回のセミナーでは、最新のAIコーディングツールを活用し、
バイブコーディングによる一連の開発フローを体験していただきます。
プロンプト入力から始めて、実際に動作するWebアプリケーションを完成させ、
さらにインターネット上への公開まで、すべての工程を実践します。
どのような手順でアイデアを形にし、ユーザーに届けるのか。
その「最短ルート」を具体的な開発事例を通じて学ぶことが、
今回のセミナーの大きなポイントです。
事例として、「在庫管理シミュレーター」の開発を
デモンストレーションでご覧いただきます。
応用例として、顧客管理システム、売上分析ダッシュボード、
予約管理アプリなど、幅広いビジネスアプリケーションへの展開が考えられます。
デモンストレーションをご覧いただいた後、
皆様ご自身が考えるサービスのWebアプリを自由に開発していただきます。
具体的な開発事例を通じて、
発想から公開までの一連のプロセスを体感することで、
ご自身の事業課題や新しいサービスアイデアに活かすヒントを掴んでいただきます。
プログラミングが初めての方も大歓迎です。
アイデアから公開までの最短ルートを、ぜひ一緒に体験しましょう!
PC実習型セミナー
2025年11月07日(金) 13:00-16:00
次世代サービスの扉を開く!バーチャル技術ハンズオン
ARガイド、VR点検、3D内見システム...
バーチャル技術が生み出す新しいサービスの可能性が、
いま大きく広がっています。
これまで専門的な3Dスキルや高額なソフトウェアが必要だった3D空間開発も、
AIの進歩とツールの発達によって、
誰でも高品質なバーチャル体験を生み出せる環境が整いました。
今回のセミナーでは、ゲームや映像制作で広く使われている
高性能3Dエンジン「Unreal Engine 5(UE5)」を使って、
実際に動く3D空間を一から作り上げる体験をしていただきます。
使用するのは、3つの異なる手法で用意する素材です。
①プロンプトから生成した3Dオブジェクト
②FAB(アンリアル公式マーケットプレイス)から取得したアセット
③スマートフォン撮影から3D化したオリジナル素材
これらをすべて同一シーンに配置して、リアルで高品質な3Dデータを完成させます。
3つの開発手法を一度に体験できるため、
ご自身のサービスアイデアに合わせて最適なアプローチを選択できるようになります。
今回学ぶ技術を進化させることで、
ARガイドシステム、VR遠隔点検サービス、3D内見システム、
脳トレ機能付きバーチャル散歩など、
幅広いビジネス領域への応用が可能です。
3D開発、3Dエンジンを初めて触る方でも、段階的に進めるので安心です。
次世代のバーチャルサービス開発の第一歩を、ぜひ一緒に踏み出しましょう!
ワークショップ
2025年10月02日(木) 14:00-16:00
AIのアイデアを動くサービスに変える!!
生成AIの活用は、プロンプトを作る段階からさらに進み、
サービスそのものを動かす「ワークフロー」を構築する時代に入っています。
本セミナーでは、ChatGPTなどの生成AIをノーコードで活用できるプラットフォーム「Dify」を使い、アイデアを動く形にするための開発プロセスを実践的に学びます。
UI設計からワークフロー構築、API連携まで、現場でそのまま使える手順を体験しながら、自分だけのサービスを自由にカスタマイズできる力を身につけます。
ワークでは、参加者全員で「料理写真からレシピを提案するアプリ」を作成します。
写真をアップロードし、AIが解析を行い、その結果をわかりやすくアウトプットするまでの一連の流れを実際に操作しながら学びます。
この実習を通して、特定の目的だけでなく、さまざまな分野に応用できる汎用的なワークフローの設計方法を体感いただけます。
この仕組みを応用すれば、日常生活を便利にするBtoCサービスや、
業務効率化や新規事業開発につながるBtoBサービスなど、多様な領域で新たなサービスを生み出すことが可能です。
セミナーを通じて、発想を実装へとつなげるスキルを身につけ、自分のアイデアを実現する第一歩を踏み出しましょう。
PC実習型セミナー
2025年09月12日(金) 13:00-18:00
画像と動きで未来を測る!IoT × AI で体感するリアルタイムデータ処理
「画像を“見る”、動きを“感じる”」──そんな未来的な体験を、今回のセミナーで実現します。
今、製造業やインフラ分野で注目されているのが、IoTデバイスとAIを組み合わせたリアルタイムデータ処理。目視や手作業で行っていたアナログメーターの読み取りや動作記録も、センサとAIを使えば、誰でも自動化への第一歩を踏み出せる時代になりました。
本セミナーでは、SONYのIoT開発ボード「SPRESENSE」を使って、カメラでの画像取得やAIによる解析、そして動きの変化を捉えるIMU(慣性センサ)の活用まで、現場で役立つ技術を一気に体験いただけます。
PC実習型セミナー
2025年09月01日(月) 14:00-18:00
ロボット基礎を実機でハンズオン!
製造現場や次世代モビリティで注目される「ROS2」と「強化学習」。かつては専門設備が不可欠だったロボット開発も、オープンソースと手頃なハードウェアの普及で挑戦しやすくなりました。今回のハンズオンでは、ROS2をインストールした Raspberry Pi 4 を実際に操作しながら、シミュレーションから自律制御のデモまでを一気に体験します。
まずは ROS1 との違いを押さえつつ、基本操作としてROSの第一歩「タートルシム」 を動かして 操作の流れを理解。その後、データのやり取り(トピック通信)やロボットモデル操作を通じて、サービス開発に欠かせない基礎技術を実機で学びます。最後に強化学習を用いた自律制御のデモを見て、AI がロボットにどのような“学習”をもたらすかを実感していただきます。
ROS が初めての方でも安心して参加できるよう、ステップごとにわかりやすく進行します。ここで得た知識は、ロボットサービス開発はもちろん、ファクトリーオートメーションや自動搬送システム、次世代モビリティなど多彩な現場で応用可能です。未来の技術を手で触れながら、自分のアイデアを形にする一歩を踏み出してみませんか?
PC実習型セミナー
2025年07月11日(金) 13:00-16:00
生成AIを使って、自分だけの価値を生み出す。
その鍵となるのが、「育てたAIエージェント」をサービスにどう組み込むかです。
本セミナーでは、アイデアを実装へと導くための“動くAI”をノーコードで構築。
Difyというツールを使い、PDFなどの独自データをもとに動くチャット型AIアプリを作成し、生成AIをプロトタイプや新規サービスとして活かす力を身につけます。
技術的なハードルを乗り越える仕組みも丁寧に紹介。DockerとWSL2によるローカル構築で、クラウドや外部サービスに依存せず、自由度の高い開発を体験できます。
また、RAG(検索拡張生成)という仕組みによって、AIが独自ナレッジに基づいて答えを導き出す構造を学びながら、「どうすれば使えるAIになるのか」「どう差別化されたサービスに育てていくのか」といった視点にも触れていきます。
今あるサービスにAIを“組み込む”のではなく、AIを中核とした新しい体験そのものをデザインしたい方に向けた、3時間の集中ハンズオン。
あなたの発想で動くAIエージェントを、ここから生み出してみませんか?
PC実習型セミナー
2025年07月02日(水) 13:00-17:00
その場でつくって、すぐに使える!Arduino×クラウドで学ぶ実践IoT
製造現場やスマート農業など、さまざまな分野で注目されている「IoT(モノのインターネット)」ですが、「IPアドレスとかプロトコルとかネットワークの専門知識が必要そう」「暗号化などのセキュリティが難しそう」と感じて、一歩を踏み出せない方も多いのではないでしょうか。
今回のセミナーでは、Arduino UNO R4 WiFiと環境センサー(BME280)を使って、温度・湿度・気圧といった環境データを取得するIoTデバイスを実際に作成します。センサーの接続からデータ取得、クラウドとの連携、データの蓄積と表示までを一貫して体験できます
・Arduino Cloudを活用
クラウド連携には「Arduino Cloud」の無料版を活用。これは、Arduino公式のクラウドサービスで、センサーで取得したデータをリアルタイムでクラウドサービスへ送り、データの蓄積やダッシュボードを使ったグラフなどの表示、さらにはしきい値を超えたときに通知を送るといった機能を、コードを書かずに設定できる便利なツールです(実習では無償版を使いますので制約があります)。サーバーやデータベースを自前で用意する必要がなく、初めてのIoTにも最適です。
・クラウド変数でエッジとクラウドを結合
デバイス(エッジ)側にArduino UNO R4 WiFiとArduino Cloudを使うと、クラウド変数と呼ぶエッジ側とクラウド側で同じ変数を共有することができます。例えば、図2のように、クラウド変数Aをクラウド側で0→1に更新すると、エッジ側のArduino の変数も自動的に0→1に更新されます。また、Arduino側のクラウド変数Bが1.8→2.4に更新すると、クラウド側の変数も自動的に更新されます。これらのデータの交換は、実際には、MQTTとよぶIoT向けの通信プロトコルを使用していますが、ユーザ(プログラマ)からは隠ぺい(見えない)ようになっています。また、インターネットを介したIoTの通信にはセキュリティが要求されますが、煩雑な暗号化のための設定も、Arduino Cloudで自動的に設定してくれます。そのため、通信プロトコルや暗号などのセキュリティの知識が少なくても、セキュアなIoTの通信が実現できます。
・クラウドの操作・設定はコードレス
Arduinoクラウドの操作・設定は基本的にコードレスで操作できます。但し、クラウド側の設定はコードレスですが、センサーからのデータ取得にはArduinoスケッチ(プログラム)の記述が必要です。図3は、Arduinoクラウドの設定画面の例で、クラウド変数として変数名Cloud_LEDの定義を行っている画面です。クラウドに接続するArduinoデバイスの設定やWi-Fi設定などもクラウドの設定画面から簡単に行えます。
なお、Arduinoのプログラム(スケッチ)の記述は、C/C++言語ライクなArduino言語で記述します。ここでは、クラウド変数Cloud_LEDの変化で、Arduino UNO R4 WiFi基板の内蔵LED※を点滅させるコードを記述しています。
※この例では、LED_BUILTIN(13番ピン)を使用しています
・ダッシュボード機能で、WEBブラウザから操作・表示
Arduino Cloudには、ダッシュボード機能があり、WEBブラウザから様々な操作・表示ができます。例えば、図5のように、ダッシュボードにプッシュボタンを配置し、クラウド変数Cloud_LEDを紐付けると、コードを書き込んだArduino UNO R4 WiFiの内蔵LEDをオン・オフと点滅させることができます。
・豊富なウィジェット
ダッシュボードには、データ表示や操作のための「ウィジェット」と呼ばれる小さな機能部品が豊富にあり、視覚的なデータの表示や操作が可能です。
PC実習型セミナー
2025年05月23日(金) 13:00-16:00
そのアイデアを今すぐ形に!ノーコード×生成AIでサービス開発体験
ビジネスや教育の現場で、いま注目されているのが、
「ノーコード開発」と「生成AI」の組み合わせです。
これまで専門的な知識が必要だったアプリ開発も、
ノーコードツールの登場によって、誰でも手軽に取り組めるようになってきました。
さらに、生成AIの活用により、情報の整理や提案といった高度な機能も、
簡単にアプリに組み込めるようになっています。
今回のセミナーでは、スマートフォンで撮影した名刺の画像から、
文字情報を読み取って自動で整理・管理できるOCRアプリを作成します。
開発に使用するのは、Googleが提供するノーコードツール「AppSheet」と、
データベースとして身近な「Googleスプレッドシート」。
普段から使い慣れた表計算ツールをそのまま使うことで、
プログラミング経験がなくてもスムーズにアプリ開発に取り組むことができます。
また、Googleの生成AI「Gemini」を使って、読み取った名刺情報を要約したり、
次のアクションにつなげるアドバイス機能を追加。
実務に役立つAI活用のヒントも、実践を通じて学べます。
今回のアプリは「名刺管理」をテーマにしていますが、そこで得られるノウハウは
日報や報告書のデジタル化、点検記録の自動化など、
幅広い業務やサービスへの応用が可能です。
ご自身のアイデアや業務にどう活かすか、
そんな視点でご参加いただけると、より大きな学びにつながります。
アプリ開発が初めての方も大歓迎!
いつものスプレッドシートから、
未来のアプリが生まれる体験を、ぜひ一緒に楽しみましょう!
PC実習型セミナー
2025年03月18日(火) 15:00-18:00
近年、バーチャル技術の進化により、私たちの生活やビジネス環境は大きく変化しています。メタバースやデジタルツイン、XR(拡張現実)といった技術は、エンターテインメントから製造業、教育、医療まで幅広い分野で活用が進んでいます。本セミナーでは、これらの最新技術を理解し、どのようにビジネスへ応用できるのかを実践的に学びます。
仮想空間を活用することで、新たな市場の開拓や業務の効率化が可能となり、企業の成長を後押しします。
また、生成AIや最新の技術を使うことで3Dデータを生成することも可能になりました。
本セミナーでは、最新のバーチャル技術の市場動向を解説し、実際のビジネスシーンでの活用事例を紹介します。さらに、ワークショップを通じて、参加者自身が3Dデータを作成し、仮想空間へ配置する体験を行います。生成AIプロンプトを活用した3Dデータ生成や、2D画像からの3D変換、スマホカメラでのスキャン技術など、最新の技術をハンズオンで学ぶことができます。
XR市場の拡大は今後も続くと予測されており、企業の競争力を高めるためには、バーチャル技術の活用が不可欠です。このセミナーを通じて、仮想空間の持つ可能性を深く理解し、自社のビジネスにどのように取り入れるべきかのヒントを得ることができます。
今こそ、バーチャル技術を活用し、未来のビジネスを創造する第一歩を踏み出しましょう。本セミナーは、初心者から上級者まで、どなたでも学べる内容となっております。ご興味のある方は、ぜひご参加ください。