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2019年03月31日聴講セミナー

AIDORデモデイ2019【Part4】

~Part4~

■16時00分~
AIDORアクセラレーション受講生OBによる事業化事例紹介として、タイガー魔法瓶株式会社の前田氏が登壇されました。現在、前田氏はセンサー機能により水分摂取量や体温、気温、湿度などのさまざまなデータを測定できる「スマートボトル」を開発中で、幼児の熱中症対策として保育園などへビジネス提案を行っています。このピッチでは事例紹介としてサービスの概要を伝えると同時に、実証実験や販売展開において共創できるパートナーの募集も行いました。

■16時15分~
全18チームのピッチ終了後には、IoT・ロボット関連展示スペースを中心にマッチング会が開催され、緊張感から解放された受講生たちと、IoT・ロボットビジネスに興味をお持ちの聴衆者による情報・意見交換の場となっていました。

■17時25分~
ピッチコンテストの審査発表では、聴衆者の投票により決められた「オーディエンス賞」とAIDORアクセラレーション事業パートナーの7社より各部門賞が選出された後、総合順位が発表されました。

●オーディエンス賞
チーム「高橋・Molina・高橋」 プロジェクト名:Bike Link

●NTTドコモ賞
チーム「自在設計合同会社」 
プロジェクト名:3chネックウェアラブル開発+ARサービス
プレゼンター:株式会社NTTドコモ 関西支社 法人営業部 第三営業 田中様 
総評
「おめでとうございます。とても面白い発想で、勉強になりました。またピッチでは5G、VR、ARなどのキーワードも多く、次世代ビジネスの予感がしました。荒削りな部分もありましたが、期待を込めて選ばせてもらいました」

●Garage Taisho賞
チーム「あるくらぼ歩行研究所&大阪府大高専」 
プロジェクト名:体重を測ってフレイルや脱水をデータで管理『日々からだナビゲート』
プレゼンター:株式会社木幡計器製作所 代表取締役 木幡様 
総評
「Garage TaishoはモノづくりとIoTライフサイエンス系のスタートアップ支援を中心に活動中です。弊社も計器メーカーですから、支援というよりも一緒にモノづくりに取り組めればと思っています。副賞はGarage Taishoの利用権とIoTクラウドのアカウントとなりますので、有効活用してください」
●Garage Minato賞
チーム「高橋・Molina・高橋」 
プロジェクト名:Bike Link
プレゼンター:成光精密株式会社 工場長 成瀬様 
総評
「大阪市認定のモノづくりのテクノマスターが14名在籍し、日々勉強会を開催しており、大学やベンチャー企業の方々にも参加してもらっています。ベンチャー企業の方々には、20社ほどの町工場の経営者の前でピッチを行ってもらっていますので、その権利を進呈したいと思います。これまでも、そのベンチャーピッチによって立ち上がったプロジェクトが多数あるので、ぜひ頑張ってください!」

●さくらインターネット賞
チーム「立命館大学EDGE SPROUT」 
プロジェクト名:IoTモビリティANSHiN
プレゼンター:さくらインターネット株式会社 セールスマーケティング本部マーケティング部 部長小松様
総評
「弊社は“オープンデータ”をキーワードにIoTモジュールやSIMの提供をはじめています。先日は宇宙データ、衛星データのプラットフォームづくりにも取り組むことを発表しました。今回選出したサービスは、ユーザーにとってわかりやすいものだと思いました。それだけに、さまざまなデータと組み合わせることで可能性も広がると感じました。行政などがすでに所有している閉じられたデータをオープンにして利用することで、より良いサービスに発展させる意味では、弊社と通じるものがあったので選ばせていただきました」

●Twilio賞
チーム「株式会社ヒューマンファースト」 
プロジェクト名:「価値観別採用」で企業のベストマッチを実現するValue Match
プレゼンター:株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ エバンジェリスト 高橋様
総評
「おめでとうございます。私たちは電話やコミュニケーションに関するAPIを提供しています。その中でプログラマブルビデオ事業も取り扱っておりまして、人を撮影した動画から1フレームを抜き出して、その人の表情や感情を読み取ることをやっています。今回、選出したサービスには「面接」というキーワードがあり、その分野においても、私たちの技術を活用していただければと思い、選ばせていただきました」

●日本ベンチャーキャピタル賞
チーム「株式会社大光」 
プロジェクト名:次世代水難救助システム
プレゼンター:日本ベンチャーキャピタル株式会社 執行役員 藤本様
総評
「今回のピッチは1分間だけだったので難しい面もあったと思いますが、私は1分の中でプラス9分間の想像力を働かせて聴かせてもらいました。海のビジネスは未開拓な部分が多いですが、IoTの時代になれば開けてくると思います。その名の通り、ブルーオーシャンの世界が待っていると思いますので、頑張ってください!」

●ロボスタ賞
チーム「可愛堂」 
プロジェクト名:パペッタ
プレゼンター:ロボットスタート株式会社 編集部/IoTリサーチャー 梅田様
総評
「ロボット関連だから選んだわけではなくて、現在のロボットの良いところ悪いところしっかりと解析した上で、ロボットにはできない周りのコミュニティをきちんと構築しているところが良かったと感じています。副賞としましては、ロボスタの記事で取り上げさせていただき、パートナー募集などで協力できればと思っています。おめでとうございます!」

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■総合順位
第1位:チーム「高橋・Molina・高橋」 プロジェクト名:Bike Link
総評
○瀬川 寿幸氏(一般社団法人i-RooBO Network Forum 理事)
おめでとうございます!シェアサイクル事業は大手企業も多く参入しています。私もシェアサイクル事業に携わった経験がありまして、メンテナンスや置き場所、放置など、さまざまな課題がある中で、それらをシンプルな形でクリアするという点で大きなインパクトを感じました。審査員の多くが1位に選出しまして、大きな期待も寄せています。ぜひ事業化を実現させてください。楽しみにしています!

第2位:チーム「立命館大学EDGE SPROUT」 プロジェクト名:IoTモビリティANSHiN
総評
○古林 大輔 氏(ハックベンチャーズ株式会社 パートナー)
残念ながら優勝は逃してしまいましたが、審査員からは高い評価を受けていました。個人的な感想としては、プレゼンが上手で、魅力がよく伝わってきました。弊社は投資会社ですので、事業内容にはもちろん注目するのですが、判断基準の半分ほどは経営者のポテンシャルを重視しています。その点において、今回のピッチを私はとても高く評価させていただきました。今後も頑張ってください!

第3位:チーム「タイガー魔法瓶株式会社」 プロジェクト名:Tigerエコボトルシステム
総評
○赤澤 夏郎 氏(PLENRobotics株式会社 代表取締役社長)
まず単純にペットボトルの代わりとなり保冷保温可能なエコボトルを、タイガー魔法瓶が作ることに興味が湧きました。その一方で、この取り組みが世界のペットボトル減少につながるのは、少し文脈が違うのでは? ということを感じました。それよりも、どうすればペットボトルの代わりになるシステムが構築されていき、その中でこのエコボトルが活用されていくのかということを伝えると、さらに良いピッチになると思います。これからも期待しています。頑張ってください!

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