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2019年04月16日実証実験

実証実験を読み解けば、未来社会が見えてくる(めざせ万博!Road to 2025 Vol.1)

こんにちは、AIDORエクスペリメンテーション事務局です。

昨年11月、2025年の万博の開催地が、大阪に決定しましたね。この大阪・関西万博は、「未来社会の実験場」の実現をめざしており、様々な先端テクノロジーを使ったサービスの登場が期待されています。

2025年といえば、今から6年後。その時代になれば、キャッシュレスは当たり前になり、自動運転も登場しているかもしれませんね。まさに、未来社会です。

そして、そうした社会の実現をめざし、私たちは、「AIDORエクスペリメンテーション」という事業を通して、実証事業支援の取り組みを積み重ねることで、大阪における新たなビジネス創出に取り組んでいます。

この実証実験支援事業ですが、特徴としては、商業施設をまるごと使えるというところと、舞洲エリアではプロスポーツの施設がフィールドになっているところ。つまり、あらゆるサービスの現場が揃っており、どんな検証にも対応することができます。これは、正直、全国を見渡しても、なかなか比類なき存在感です。

とはいえ、国を挙げてロボット関連ビジネスを盛り上げている昨今、日本全国で様々な実証実験が行われています。ざっとネット検索するだけでも結構な数がヒットします。いずれも、新しいテクノロジーを組み合わせた、いままでにないサービスの検証ばかりです。こうしたサービスが実際の社会に登場したらと考えるだけでワクワクしますね。

■過去2年で取り組まれた実証実験や実証フィールドの一例
・福岡市実証実験フルサポート事業
・広島サンドボックス
・愛知県のロボット産業振興(実証実験支援)
・筑波のロボット特区の取り組み
・さがみロボット産業特区(実証実験支援事業)
・福山市実証実験丸ごとサポート事業
・自動運転タクシー公道サービス実証
・南相馬市ロボット実証実験支援助成金
・FinTech実証実験ハブ
・淡路島でのライドシェアの実証実験
・小田急、江の島の公道で自動運転バスの実証実験
・近鉄ハルカスコイン社会実験
・都営地下鉄施設内における案内・警備ロボット実証実験
・ドローン宅配の実用化に向けた実証実験
・山間部でのドローン配送実現に向けた実証実験
・実証プラットフォーム「イノベーションフィールド柏の葉」

IoTやロボットテクノロジーを活用したサービスは、事業化するにあたって、必ず実証実験が必要となります。いままでにないサービスであれば、なおさらリアルなサービス環境での検証が必要となってきます。

このコーナーでは、日本全国で行われている様々な実証実験を取材し、実証実験の事例を通して、「いま、どういうサービスが求められているのか」「どういう技術が実用化されようとしているのか」、そして、そこから「大阪・関西万博ではどういった技術が実用化されそうなのか」を読み解いていきます。
また、各事例のフィールド担当者の声から実証実験を成功させるためのポイントなども拾い上げ、お届けします。

実証実験を読み解けば、未来社会が見えてくる。
ということで、これからの連載にご期待ください!

AIDORエクスペリメンテーション事務局 MIDE

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