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「自社の独自性で創るブラ……
2014年07月23日ワークショップ

入居者向けワークショップ
「自社の独自性で創るブランディング
~市場から選ばれるために独自の旗を立てる方法~」
開催報告

7月10日にインキュベータオフィス入所者向けセミナーとして
『自社の独自性で創るブランディング
〜市場から選ばれるために独自の旗を立てる方法〜』
を開催しました。
講師は情熱ブランディング・プロデューサー/エサキヨシノリ氏。
この日は、7月8日に開催したセミナーを実践するワークショップを行いました。

7月8日に開催した『自社の独自性で創るブランディングセミナー』
イメディオインキュベータオフィス入居者セミナーワークショップ
 

■ワークショップ
エサキ氏からは、前回のセミナーで伝えたブランドコンセプトの作り方を実践するワークショップである旨の説明があり、「今日は日常の仕事とは、まったく違う脳を使ってもらいますよ」という宣言が。

イメディオインキュベータオフィス入居者セミナーワークショップ
また、クリエイティブの仕事をしている人ほど自分を見つめることは難しいそうです。そこで、今回のワークショップでは、自分の仕事のブランドを完成させるというよりも、その第一歩となる自分の仕事を見つめ直すところをしっかり取り組むという話がありました。
最初に、8日に開催したセミナーの復習を簡単に行ったあと、早速ワークショップがスタート。
 
ワークショップは、受講者がワークを終わるたびに発表を行い、エサキ氏が随時アドバイスしたり、
随時一緒に考えるスタイルで進んでいきました。まずは、自社のコンセプトを見つけるワークからスタート。
イメディオインキュベータオフィス入居者セミナーワークショップ
コンセプトを見つけるワークは、大きく分けて以下のような内容で進んでいきました。
1.理想のお客さまを描く
2.その理想のお客さまに対し、自分が提供できる価値、その価値を使って提供できるモノやコトを描く
3.理想のお客さまと自分が提供できるモノやコトを結びつける言葉や文章を作成→
 ブランドコンセプトの完成
イメディオインキュベータオフィス入居者セミナーワークショップ
そして最後に、コンセプトをもとに直近と数年後の目標を考え、『自社のこれからの方向性』として
発表しました。
 
セミナー終了後、参加した入所企業から参加したことで得た気づきや感想を述べました。

「これまでも、そしてこれからも大事にし続けるべきものと、事業の成長に合わせて変えていくべきものを明確に分けられました。3人だった創業当時と会社が成長して人数が増えた今では、想いが変わる部分があったのですが、変わることが正しかったと実感できました。」

「セミナー受講前は、正直半信半疑でした。自分の事業について十分に理解しているつもりでしたが、そうじゃないことに気づかされました。セミナーを受講する中で、自分が本当にやりたいことが明確に見えてきたことを実感しています。未来も大切ですが、今を見直すことができたのは大きかった。」

「自分自身に何ができるかは分かっていたつもりですが、「こういうことができます!」と口にする、あるいは文章にすることは、やはり勇気が必要でした。今回のセミナーに参加したことで、「自分でこれができる!こうしたい!」と言えたことで、気持ちがとてもスッキリしました。」

最後にイメディオ所長の明田より、「数値目標は作れても、自分の企業の未来を言葉にできない企業は意外と多いと感じます。でも言葉にできなければ、お客さまを含めた自分以外の人を導くことはできません。今回のセミナーで得たものを今後の事業や営業活動に生かしてください」と挨拶があり、セミナーは終了しました。

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