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実施レポートAIDORアクセラレーション
2018年6月7日(木)

IoTスタートアップセミナー(2/3)

続いて14時20分からはロボットスタート株式会社の取締役であり、ロボスタ編集長でもある望月亮輔氏による「IoTビジネスをロボットとスマスピから考える」をテーマにした基調講演がスタートしました。望月氏の所属するロボットスタート株式会社のオフィスには70体以上のロボットがあり、毎月ロボットに関するイベントを多数開催しており、各メディアでも注目のベンチャー企業として取り上げられています。

望月氏は、まずIoTの定義について解説。モノのインターネット化により「あらゆるモノからデータ取得が可能」で「モノの遠隔操作が可能になる」という特徴を挙げられました。同社で作成した「IoTデバイスマップ」には330デバイスが掲載されており、その中からいくつかのデバイスを紹介されました。

磨き残しやブラシの強弱などをサポートする「IoT歯ブラシ」や、回転数がわかる「野球ボール」、電子タグで位置がわかる「スーツケース」などを例に、これからは身の回りにあるほとんどのモノがインターネットにつながる時代となり、そこに大きなビジネスチャンスが潜んでいるとのことです。また、それらの数あるデバイスの中でロボットスタートでは、「スマートスピーカー(スマスピ)」に注目されています。

その理由として挙げられたのが、現在、Amazon、Google、LINEなどの各大手IT企業がこぞってスマスピの販売を行っており、実際にスマスピを購入した人の約半数が、購入後に初めてIoTデバイスも購入した統計データが出ているとのことでした。これによりIoTデバイスのスマスピ対応が進み、逆に対応しないデバイスは取り残される可能性があるという話です。

続けて、スマスピの特徴について解説し、「音声による指示と回答」「インターネット接続」「スピーカー機能」「情報収集」「安価」などを挙げられました。中でも情報収集においては、今後音声を使った検索が、全体の50%になるというデータもあるそうです。

スマスピにおける最新調査では、2018年に全世界で5630万台となり、アメリカでは年々利用者は増えており、今後成長する市場であるとのことです。また販売される国も増えることで、タブレットデバイスの出荷台数を上回る可能性も高いと考えられています。さらにアメリカの例では、主婦層の66%が音声アシスタントを使用し、23%がスマスピを活用しているデータもあり、生活に中で利用されるシーンが増えることが予想されるそうです。

さらにスマスピによるビジネスチャンスを解説。スキルの開発と流通が簡単に行えることから、現在のビジネスでの活用例として、ドミノピザでは注文が簡単に行えることから売上が増加した例や、Uberでは一言で配車が可能となり依頼数が増加している例などを挙げられました。

スマスピの普及によりIoTの普及も進むと予想されています。スマスピ自体もディスプレイ付きのデバイスや、首に掛けて使用するタイプも登場しており、今後も変化を遂げていくとのことです。その変化のひとつではアニメキャラクターのデザインをまとったスマスピもあり、よりコミュニケーションロボットとして活躍すると考えられています。またコミュニケーションロボットの特徴として、人型であり人がコミュニケーションを取りやすいデザインであることを挙げられ、将来的には人間と機械のハブ的な役割を果たしていくと予想されています。

続けて望月氏は、ロボットビジネスの参入企業が増えている理由として「高性能ロボットの低コスト化」「データの価値向上」「人手不足」と定義されました。さまざまなセンサーやカメラを付属するロボットは、情報取得に最も適したデバイスであるという見解を述べられました。最後に、IoTビジネスのアイデア例を、いくつかセミナー会場の皆さんに発表され、盛況の中、今回の基調講演を締めくくられました。

IoTスタートアップセミナー『IoT・ロボットビジネス成功へのアプローチ-2018-』(1/3)
IoTスタートアップセミナー『IoT・ロボットビジネス成功へのアプローチ-2018-』(2/3)
IoTスタートアップセミナー『IoT・ロボットビジネス成功へのアプローチ-2018-』(3/3)

プログラム応募方法

参加対象

  • IoT・ロボットテクノロジーを活用したビジネスで、起業をめざしている方(起業をめざす学生も可)
  • IoT・ロボットテクノロジーを活用したサービスの新規事業立ち上げや社内起業をめざしている方

参加資格

下記のすべての条件を満たしていること

  • IoT・ロボットテクノロジーを活用したビジネスプランもしくはビジネスアイデアを保有していること
  • パソコンの基本操作、Officeソフト(ワード、エクセル、パワーポイント)による データ作成技術を有していること
  • ソフトウェア開発または、ハードウェア開発の基本的な知識・技術を少なくともチームメンバー1名が有していること
    基本的なレベルの例
    RaspberryPiをベースにした簡単なセンサデバイスを作ったことがある、任意のプログラミング言語を使用しコーデンィングが出来るなど。
    判断が難しい場合は事務局にお問い合わせ下さい
  • ノートPCを持参できること(OSは問いません)
  • 15歳以上の方(未成年の方は、保護者の同意が必要です)

参加の流れ

  1. エントリーフォームを入力
  2. エントリーシートを提出
    *所定用紙にご入力いただき、事務局にメールでお送りいただきます。
    なお、エントリーシートのダウンロード先と、メールの送信先は、エントリーご連絡後の自動返信メールにてご案内いたします。
  3. 面談
    専門コーディネーターにビジネスプランについてお話いただきます。
    インタビューを通して、ステージやスキルに合った最適なプログラムをご提案します。
    また、本プログラムについての詳細のご説明をいたします。
  4. プログラムスタート

プログラム受講料

60,000円(学生30,000円)、チーム参加30,000円/1人

  • ※価格は税込
  • ※全講座受講の場合は、50,000円(学生またはチーム参加の場合は、25,000円/1人)に値引となります
  • ※ご参加いただかない講座・カリキュラム分は値引となります
  • ※詳細は受講前の面談の際にご確認ください
一人当たり受講料金(税込) 単独参加 チーム参加 学生
通常申込 60,000円 30,000円 30,000円
全講座受講(値引) 50,000円 25,000円 25,000円
基礎講座受講料 4,000円