Menu

Acceleration / Report

TOP > マガジン > アクセラレーション/プログラムレポート > 17/8/5 2日目 実践講座「ビジネスモデル概論」
2017年01月01日AIDORアクセラレーション / 実施レポート

17/8/5 2日目 実践講座「ビジネスモデル概論」

「儲かるビジネス」には、「考え方」が重要!!

こんにちは。AIDORアクセラレーションプログラム、広報 佐藤です。

今回は、一般公開されない受講者のためのプログラム、“実践編”の第1回、ビジネスモデル概論のレポートをお届けします。講師は、BCC株式会社 代表取締役社長の伊藤一彦氏です。

ところでみなさんは、自身が関わるビジネスを考えるときに「事業領域」についてどれくらい深堀して考えていますか?

本講座の最初のトピックは、「事業領域」の考え方。伊藤氏が経営する会社が自社ではじめた事業とM&Aをした事業をどのように成長をさせてきたのかを、具体的かつ詳細にお話いただきました。

伊藤氏が、これまで実践してきた「市場の切り口を自分なりに考えて、敵のいない市場を創る。狭いマーケットでNo.1になる。」方法論は、ビジネスモデルを構築する上では、非常に重要なポイント。

一口に「ビジネスモデル」といっても、その有り方は企業により色々。ただし、ひとついえることは、それが「儲かる仕組み」になっていなければならないということ。
その「儲け方」について、実例と方法論を通して学ぶことが、今回の講座の目的です。

インタラクティブな講義で、ビジネスモデルのあり方を実感

伊藤氏がビジネスモデルの考え方を伝授した後、受講者がそのメソッドに従って各々のビジネスモデルを発表していきます。発表されるひとつひとつのビジネスモデルに対して、その場で伊藤氏が鋭いツッコミとコメントを交えて、考え方をアドバイス。ライブ感溢れるワークショップが実施されました。

その他にも、伊藤氏が、「受講者の質問に何でも答える」(本当に何でも答えていました!)というコーナーもあり、ビジネスに限らず参加者が抱いている悩みや疑問に対して、次々とヒントをパスする姿は圧倒的でした。

このように実践編の講座は、参加型の形式でビジネスの課題をひとつひとつ克服していくように設計されています。

今回は、ビジネスの論理をしっかりと、具体的に組み立てることの重要性を学ぶことができた回でした。すぐに身に着けることができなくても、こうして一度学んだ経験は、後々、効くこと間違いなしです!

プログラムのパートナー企業紹介

この日は、セミナーだけでなく、受講者の自己紹介と本プログラムをサポートしてくださるパートナー企業のみなさま(http://imedio.or.jp/acceleration#Partner)の紹介も実施。

クラウドサービス、ソリューション、ハードウェアの試験、セキュリティ、通信、タグや印刷技術、資金調達など、IoTのビジネスをはじめるにあたって必要なリソースについてプロの方々にご紹介いただき、受講者のプロジェクトの将来的な飛躍に期待が高まりました。

講義を通して

今回は、実践編第1回目。まだまだ先は長いですが、これから多くの講座を通して受講者のみなさんのビジネスがブラッシュアップされていくことを確信できた1日でした。

ビジネスモデルの重要さは、セミナーの最後に受講者に向けた伊藤氏のメッセージに込められているので引用させていただきます。

「『机上の空論』はあまり良くない言葉として使われますが、『机上の空論』で勝てないようなビジネスモデルでは、現実社会では勝てることはありません。」

ここからが本番!受講者のみなさんと一緒に、スタッフ一同がんばっていきます!

この記事を共有する

AIDORアクセラレーション詳細はこちら >

AIDORアクセラレーション
プログラム応募方法

本プログラムのお問い合わせは、下記までご連絡ください。

IoT・ロボットビジネス創出プログラム「AIDOR(アイドル)共同体」
事務局:AIDOR共同体(ソフト産業プラザTEQS内)

TEL:06-6615-1000
担当:山中・小泉
住所:大阪市住之江区南港北2-1-10 ATCビルITM棟6階

AIDOR共同体(拠点:ソフト産業プラザ

中小・ベンチャー企業を対象に、起業から事業承継まで企業のニーズに沿った多岐にわたる支援サービスを提供する公益財団法人大阪産業局とロボット開発のシンクタンクである一般社団法人i-RooBO Network Forumによって構成。
それぞれが強みとする企業支援のノウハウとロボット開発支援のノウハウを掛け合わせ、IoT・ロボット分野での事業化を細かく支援します。

また、拠点として事業展開するソフト産業プラザでは、先端技術を活用したビジネスの支援施設として、インキュベーションを中心にさまざまなプログラムを実施しています。