2025年大阪・関西万博を契機として、様々な分野でテクノロジーの社会実装が進もうとしています。
そうしたテクノロジーを活用した製品・サービスで社会課題の解決に挑戦する企業を応援するプログラムが
『みんなで考える未来の街プロジェクト「咲洲テック・ラボ・プログラム」』です。
咲洲エリアの実証実験フィールドを使って、技術の検証に加えて、
その製品やサービスをどのように事業化していくのかを一緒に考え、形にしていきます。
そして、2025年大阪・関西万博 大阪ヘルスケアパビリオンへの出展を通して、社会実装につなげていきます。
プロジェクトごとに専門コーディネータを配置し、事業化へ向けたビジネスモデルの検討から
F/S(実証実験を通じた事業検証)支援までをワンストップでサポートします。
年度末には、ソフト産業プラザTEQSで主催する展示会「未来の実証実験展(仮)」に出展いただけます。
また、希望企業には、選考のうえ、大阪・関西万博 大阪ヘルスケアパビリオン「中小・スタートアップゾーン」への出展を支援します。
ビジネスモデル検討など事業化支援や咲洲エリアの実証フィールドを使ったF/S(実証実験を通じた事業検証)支援、
導入企業候補とのマッチングを通じたユーザー検証支援など、大阪産業局のネットワークを活用した様々なサポートを提供します。
複合商業施設ATCを中心とした咲洲エリアを実証フィールドとして、実際のサービス環境の中で行う検証の場を提供するとともに、F/S(実証実験を通じた事業検証)成功に向けた支援を提供します。
専門コーディネータを配置し、採択企業ごとにビジネスモデル検討を通じた事業化課題の整理、協業マッチング支援などを提供します。また、分野に応じた専門家のアドバイスも実施。
展示会出展や導入企業候補とのマッチングを通じたユーザーによるUX検証支援を提供します。
※導入企業候補とのマッチングについては、採択企業ごとに調整させていただきます。
大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオン「展示・出展」ゾーンの出展に向けたサポートを提供します。
※本プログラム参加企業のなかから出展企業を募集します。
大阪では、今後、スーパーシティなどが計画されており、
アフター万博を見据えた取り組みが始まっていきます。
そこで、本プログラムでは、「スマートシティ」につながる製品・サービスを全体テーマとして、
「ヘルステック」「モビリティ」「クロステック」「バーチャル」領域の製品・サービスを募集します。
ヘルスケア分野は社会的にもテクノロジー活用が期待されている分野の一つです。医療・健康・予防・介護など、同分野で新たな価値の提供をめざす製品・サービスを専門家の知見とともにサポートします。
AGVやパーソナルモビリティ、配送ロボット、ドローンなど、「移動」に関連した製品・サービスが対象となります。ATCをメインの検証フィールドとして、機能検証から導入実証までをサポートします。
既存産業にテクノロジーを掛け合わせることで新たな価値を提供する製品・サービスが対象となります。想定する領域は、リテール・物流・観光・製造・建設・防災・警備などです。
※幅広い領域を対象としますので、気軽にお問い合わせください。
メタバース上での決済や認証サービスなど、バーチャル空間での新しいサービスをサポート。独自に構築したデジタルツイン環境を検証フィールドとしてご活用いただけます。
※提供フィールドで実施可能なものであれば、上記分野以外でも応募可能です。
※ATC会場に限ってアセットの提供も行います。必要なアセットがあればご記入ください。
準備可能なものについてはご用意致します。(難しい場合はご了承ください)。
※その他、機器・機材・ソフトウェアの提供・貸し出しリストもご参照ください。
あらゆる“サービスの現場”が揃っており、リアルな環境で検証ができる複合商業施設ATCをはじめ、周辺施設である森ノ宮医療大学など、咲洲エリア全体をフィールドとして提供。地域全体で、実証実験をサポートします。
大阪市住之江区南港北2-1-10
大阪南港エリアのランドマークとして、家族連れやインバウンド客を中心に賑わう複合商業施設。店舗はもちろん、オフィスやホール、物流センターなど、多彩な施設が入っており、敷地内のさまざまな場所で実証実験が可能です。
※入居テナントでの実験は、入居テナントの了承を得られた場合のみ可能です。
> 公式ホームページへ
入居者のためのコワーキングスペース。ランチ、打合せなど様々な用途で活用。
物産展などの催事が開かれるオープンスペース。最も人通りが多いエリア。
海に面した全長450mのオープンスペース。音楽イベントなど開催。遊具もあり。
通路や屋上、エレベーターなどATCの様々な公共空間。
中規模から大規模イベントやセミナーなどを開催できる5つの会場からなる。
美術展などにも利用できるセントラルアトリウムに隣接したオープンスペース。
全長約30ⅿの広さの荷捌き場や集荷・配送の集約拠点。
先端技術を活用した製品の体験型展示が30以上揃う。
カフェやレストラン、フードコートがあり、ランチから宴会まで幅広く対応。
日本最大級の介護と福祉の常設展示場。 介護関係者や個人など幅広い来場者。
コールセンターやインキュベーションオフィスなど、様々な企業が入居。
FAのオープンイノベーションハブ施設。模擬生産ラインやロボットなどを設置。
下記施設については、事業・実験内容を各社に共有の上、許可が取れたもののみ実施可能となります。
関西最大級の医療系総合大学。実習室や実験室、学生と協力した検証も。
建機のIoT化などに取り組む研究施設。1500㎡の木造アリーナもある。
TEQS内にある開発専用の部屋を使って開発を行うことができる。
試験用5G(SA / NSA)基地局を用い5G通信を使った検証が可能。。
IATCにある模擬生産ラインや人協調ロボなどを活用可能。
3Dプリンタやレーザーカッターなどを利用可能。
提供リソース | 概要 |
Wi-Fi環境 | ポケットWi-Fiや有線による通信環境。 |
---|---|
5G通信環境 | ATCでは平均700Mbpsの速度の5Gによる通信環境。 |
クラウドサーバ | Azureなど(API、データ連携に利用可能)。 |
自律走行モビリティ | Liderセンサー搭載モビリティ。 |
デジタルツイン環境 | フィジカル⇔バーチャルで相互にデータ通信可能なバーチャル空間。 |
AI人数カウンタ | 性別、年齢をAIで判断し集計することが可能なデバイス。 |
XR化ソリューション | 2D/3Dデータ、ホログラムデータの投影システム。 |
低遅延映像配信システム | クラウドの超低遅延映像伝達プラットフォーム。 |
人協調型ロボット | 様々な用途で利用できるロボットアームをはじめとした各種ロボット。 |
4Kカメラ・AIカメラ | AIによる物体検知が可能なカメラなど。 |
スマートグラス | HoloLensなどのAR・VRゴーグル |
本プログラムは、大阪ヘルスケアパビリオン「リボーン・チャレンジ」の認定事業「みんなで考える未来の街プロジェクト」として選定されており、本プログラムを通じて万博の出展をめざす企業をサポートします。
具体的には、本プログラムに採択された15者のなかから出展企業を選定します。
出展企業の選定に関する概要は本プログラムの採択企業に改めてご案内します。
2025年大阪・関西万博において、大阪府、大阪市がオール大阪で出展する大阪ヘルスケアパビリオンでは、「REBORN(人は生まれ変われる、新たな一歩を踏み出す)」をテーマに掲げ、万博への参加をめざすベンチャー企業、中小企業、スタートアップ等の支援を行う事業をリボーンチャレンジとして認定しています。
>公式ホームページへ
AI・IoT・5Gなど、社会課題を解決し、より良い未来社会の実現につながるスマートシティ関連の製品・サービス(募集テーマ参照)であり、下記、いずれの条件も満たすもの
本 WEBページより申請書をダウンロードの上、申請書等必要書類を添付の上、締切期日までに事務局までメールでご送付ください。
① 申請書【様式1-1:共通様式(A4判)】
② 事業企画案提案書【様式1-2:任意様式】
③ 応募条件に関する誓約書【様式2:共通様式(A4判)】
※事業企画概要書はA4版5枚以内で申請書記載の提案内容を簡潔にまとめてください。
<提出先>
ソフト産業プラザTEQS「咲洲テック・ラボ・プログラム」担当者宛
宛先:techlab@teqs.jp
※メールの件名は「咲洲テック・ラボ・プログラム申請」としてください。
令和5年4月21日(金)〜6月21日(水)17:00
15事業(予定)
公益財団法人大阪産業局
咲洲プレ万博は、「大阪・関西万博へ向けた機運醸成」「出展企業や参加企業の支援」「万博を契機とした新しい時代に向けたビジネス支援」を目的に実施する、官民連携によるプログラムです。年間を通じてテクノロジーやSDGsに関連した展示・商談会や体験イベント、セミナーなどを開催します。 また、地域全体で実証実験の受け入れを行い、未来社会につながる新しい製品・サービスの共創を支援します。
>公式ホームページへ