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2022年09月07日

【報道資料】視覚障がい者の歩行をサポート!IoT点字ブロックの実証実験を実施します。


         視覚障がい者の歩行を安心・安全に!
  商業施設を使って薄型ソーラービーコン内蔵点字ブロックを実証実験


サカイシルクスクリーン

大阪産業局は、IoT・ロボットビジネス実証実験支援プログラムとして、
株式会社サカイ・シルクスクリーンによる「薄型ソーラービーコン内蔵
点字ブロックの実証実験」を、令和4年9月16日(金)から令和5年2月
28日(火)にかけて、大阪・咲洲の複合商業施設ATCにて実施します。

実験主体である同社が中心になって開発する「薄型ソーラービーコン
内蔵点字ブロック」は、視覚障がい者を安全に誘導するよう床面に
敷設される薄型点字ブロックに、世界で初めてソーラー発電型の
BLEビーコン(※)を搭載した製品です。

この点字ブロックを空港や鉄道駅の構内などに敷くことで、視覚障がい者の
スマートフォンへ位置情報をプッシュ発信し、スマートフォン接続の
イヤホンを通して道案内や施設案内をすることが可能になります。

本実証実験では、ATCにこの点字ブロックを敷設し、健常者や視覚障がい者の
方に歩行してもらい、タイムリーに位置情報を発信し円滑な案内が可能か
などを検証します。

今後、同社では実証実験を通して得た結果をもとに、技術の確立や
使用感の向上につなげ、空港や鉄道駅など社会インフラを構築する
事業者への販売をめざします。

また、本プログラムでは、今年度も引き続き、全国から実証実験を
募集しています。
そして、「未来社会の実験場」をコンセプトとする2025年の大阪・関西万博に
向けて、実証実験支援の取り組みを積み重ね、大阪における新たなビジネス
創出に取り組んでまいります。

(※)BLEビーコン:低消費電力の近距離無線技術「Bluetooth Low Energy」を
使った位置情報特定技術及びその技術を使ったデバイスのこと。


■ 実証実験概要


<実施名称>
薄型ソーラービーコン内蔵点字ブロックの実証実験

<実施主体>
○株式会社サカイ・シルクスクリーン(代表取締役社長:谷口 祥治)
○所在地:福井県吉田郡永平寺町松岡室26-3

スクリーン印刷の技術やノウハウを持ち、屋外看板や床面サインなど、
様々なサイン製品を展開。実証実験で使用する「薄型ソーラービーコン
内蔵点字ブロック」は、株式会社ACCESS、セイコーホールディングス株式会社、
PLAYWORKS株式会社による共同開発。
詳しくはホームページ( https://www.susnoaa.com )をご覧ください。

<実証実験の内容>
ATC内の3箇所で、それぞれ点字ブロックの一部を薄型ソーラービーコン
内蔵点字ブロックに貼り替えて実施。この点字ブロックを通過した際に、
歩行者のスマートフォンアプリ「LINE」を通じて画面や音声にて道案内や
施設案内を行います。
その際、タイムリーな位置情報の発信や案内ができるかなどの検証を行います。
※関係者及び事前に募集した視覚障がい者を被験者として実施。

■検証項目
○ビーコンの電波強度・電波範囲の設定による歩行者への情報発信の
 タイムラグの確認、ビーコン機器の耐荷重検証
○視覚障がい者にどこでどのような情報・案内を伝えたらよいのかの検証
○インバウンド向けの多言語での道案内の伝達の検証

<実施期間>
○令和4年9月16日(金)~令和5年2月28日(火)

<実施場所>
○ATC(大阪市住之江区南港北2-1-10)内の3ヶ所(総合案内所前、ハーバーアトリウム、咲州庁舎連絡通路前)


【参考】

<ソフト産業プラザTEQS>
大阪市が設置する、IoTやAIなどの先端テクノロジーを活用した
製品・サービスの開発を行う中小企業を支援する施設です。
公益財団法人大阪産業局が運営しています。
詳しくは、ホームページ( https://teqs.jp )をご覧ください。

<IoT・ロボットビジネス実証実験支援プログラム>
大阪咲洲の複合商業施設「ATC」と大阪舞洲のスポーツ施設を
実証フィールドとして実施する、開発・改良に必要な実証実験の支援プログラムです。
詳しくは、ホームページ( https://teqs.jp/experimentation )をご覧ください。


<本件に関する問合せ先>

ソフト産業プラザTEQS(公益財団法人大阪産業局)
担当 下地・藤井

TEL 06-6615-1000(10時から18時まで、土曜日・日曜日・祝日除く)
MAIL. office@teqs.jp


※当財団からのリリース一覧 https://www.obda.or.jp/press-release

※本件は、大阪市政記者クラブ、大阪経済記者クラブ、大阪科学・大学記者クラブで
同日同時刻に同様の内容で発表しています。