【報道発表】「AIDORデモデイ」での発表者が決定!
大阪市(委託先:AIDOR共同体)では、IoTビジネスに特化したビジネス創出プログラム「AIDORアクセラレーション」(令和元年5月15日報道発表済)の成果発表会として、令和2年3月6日(金)に「AIDORデモデイ 2020テックビジネス最前線!」を開催するにあたり、発表者を決定しましたのでお知らせします。
「AIDORアクセラレーション」は、IoTサービスなどテクノロジー活用に特化した約4か月間のビジネス創出プログラムです。社会課題を解決したいという熱い想いを持った起業家や企業の新規事業担当者が参加し、早期のサービスインをめざしてビジネスプラン作りに取り組んできました。AIDORアクセラレーションの概要はホームページ(https://teqs.jp/acceleration/)でご覧いただけます。
本成果発表会では、本プログラムの受講生から15チームが登壇します。来場する投資家や企業の新規事業担当者などに向けて、本プログラムで構築したビジネスプランを披露します。今年度も「教育分野のXRサービス(注)」や「農業分野のIoT化」、「シェアリングサービス」など、意欲的な製品・サービスが揃っており、成果発表会をきっかけにした飛躍をめざしています。過去の受講生からは、残土処分のマッチングサービスや、後付けセンサーによる工場稼働管理サービスなど、事業化に至ったサービスも生まれています。
また、テクノロジー活用ビジネスのトレンド提供を目的に、ソフトバンク株式会社と京都発のスタートアップ企業である株式会社アドインテによる講演も実施。スマートシティなどのキーワードも交えながら、「IoTサービスのこれから」に迫ります。
大阪市では、事業開発から事業化までワンストップで支援することで、大阪がテクノロジーを活用した新しいビジネスの集積地になることをめざします。
(注)XRサービスとは、VR(Virtual Reality・仮想現実)やMR(Mixed Reality・複合現実)の総称であるXR(Cross Reality・仮想空間)技術を活用したサービスです。
—————————————————————————–
発表者(プロジェクトタイトル 登壇者(チーム名)) ※ 五十音順
1 言葉セラピーロボット(メンタルボッチ IQ30)
芥川 真一郎 氏(AI Kuchan Labo.)
2 三つの安(安心・安全・安定)を提供するSAN衛生水供給システム
新井 泰雄 氏(オリーブ技研・GPチーム)
3 ブルーベリーの完熟度判別アプリ
荒張 秀樹 氏(OPCUスマート農業推進団体)
4 イベントを革新するコミュニケーションデバイス「デナポータル」
井本 直正 氏(株式会社デナリパム)
5 WorkJoin
金澤 佳子 氏(株式会社第一コンピュータサービス)
6 太陽光発電の余剰電力で地元貢献!「泉州電力プロジェクト」
喜田 勉 氏
7 宿泊客と一緒にホテル清掃を効率化する「セルクリ!」
高嶋 愛里 氏(太洋工業株式会社)
8 ITエンジニアの知識を整理し周りと共有を行うサービス「KnewRon」
田頭 潤 氏(株式会社ネクス・ソリューションズ)
9 COEQLに基づいたグローバル教材開発
高見 佐知 氏(クリ8エデュケーション株式会社)
10 施設等内徒歩移動特化型道案内アプリ「CyTe-WaY」
竹山 柊 氏(大阪府立大学チーム)
11 洗濯代行業のスマート化
西野 隆文 氏(チーム西野・朝尾・南)
12 多言語3Dデジタルコンテンツによる生きた歴史観光と文化財保護サービス
西村 和也 氏(KYOTO’S 3D STUDIO Inc.)
13 大規模なハウス栽培農家の課題を解決「Hydrobot」
福塚 淳史 氏
14 “二次元から三次元へ”MRによる空間認知・体験型教材/メディア
山地 直彰 氏(ホログラム株式会社)
15 植物育成スマートテラリウム
横江 幸嗣 氏(チームクロスワークス)
また、当日はプロジェクトに関するパネル展示も行います。
「【AIDORデモデイ】2020テックビジネス最前線!」概要
<開催日時> 令和2年3月6日(金)13:00~18:30(12:00受付開始)
<開催場所> 大阪イノベーションハブ(OIH)
大阪市北区大深町3番1号 グランフロント
大阪ナレッジキャピタルタワーC 7階
<プログラム内容(予定)>
■オープニング 13:00〜13:05
主催者挨拶・事業紹介
■講演1 13:05-13:35
「スマートシティにおけるビジネスチャンス」
日野 行祐 氏(ソフトバンク株式会社 法人プロダクト&事業戦略本部 法人5G推進室 担当課長)
■平成31年度AIDORアクセラレーション受講生・ピッチコンテスト
13:35-13:45 AIDORアクセラレーションプログラム紹介
13:45-13:55 審査員・パートナー企業・賞 紹介
13:55-16:20 5分ピッチ(注) 15名(途中休憩あり)
16:20-16:45 展示マッチング会
■講演2 16:45-17:25
「IoTとAIで小売、機械、農業をデータで科学する〜リアル空間をWEB化する
アドインテ目指すOMOの世界」
稲森 学 氏(株式会社アドインテ 取締役副社長兼COO)
■AIDORアクセラレーション受講生・ピッチコンテスト審査発表 17:25-17:45
17:45-18:30 展示マッチング会
(注)ピッチとは、起業家や事業担当者が投資や協力を得ることを目的に実施する、事業内容などをアピールするための短いプレゼンテーション。米・シリコンバレーが発祥と言われ、「ピッチ=投げ込む」が語源。
<「AIDORデモデイ 2020テックビジネス最前線!」申込方法>
大阪産業創造館ホームページの申込フォームに必要事項を記入のうえ、お申し込みください。
https://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=29931
本件・取材に関する問い合わせ先
ソフト産業プラザTEQS
広報担当 河村・手嶋(事業担当 山中・小泉)
電話 06-6615-1000(10時から18時まで。土曜日・日曜日・祝日除く)
<受託事業者>
AIDOR共同体(公益財団法人大阪産業局、一般社団法人i-RooBO Network Forum)