ソフト産業プラザTEQSで実施しているビジネス創出プログラム「AIDOR （アイドル）アクセラレーション」の、本年度の募集を7月8日（水）に、開始いたしました。それにあわせて、に大阪市より報道発表を行いました。

———————————————————————

ソフト産業プラザTEQSでは、IoTやAIなどの先端技術を活用した製品・サービスの立ち上げを支援する約5か月間のビジネス創出プログラム「AIDOR （アイドル）アクセラレーション」を令和2年10月から実施することとし、令和2年7月8日（水曜日）より参加者を募集します。

　本プログラムは、ビジネスアイデアを形にすることを目的に、座学とワークショップ、成功起業家からのアドバイスで構成されており、委託先であるAIDOR共同体のリソースも活用しながら、早期のビジネスモデル構築をめざします。

　対象は、業務効率化、シェアリングサービスや5G関連サービスなど先端技術を活用した製品・サービスとし、今年度は特に「With・Afterコロナ」がもたらす社会課題の解決などに寄与するプロジェクトについても広く募集します。

　今年度で5年目のプログラムになりますが、過去4年間で70件のビジネスプランが構築され、残土運搬ダンプカーのシェアリングビジネスなど、9社が新たなビジネスを開始しており、着実に実績を重ねています。

　実施にあたっては、アジア太平洋トレードセンター（ATC）と舞洲エリアのスポーツ施設を拠点に展開するIoT・ロボットを活用した製品・サービスの実証実験支援事業「IoT・ロボットビジネス実証実験支援プログラム（AIDOR （アイドル）エクスペリメンテーション）」とも連携し、アイデア創出から事業化までをワンストップで支援することで、2025年大阪・関西万博に向けて、未来の世界を創っていく新たなビジネスの創出に取り組んでまいります。

IoT・ロボットビジネス創出プログラム
「AIDORアクセラレーション」実施概要

■　1 プログラム概要

　ビジネスモデル構築に関するワークショップを中心に、座学でビジネスに必要なノウハウを学びます。また、先輩起業家などによるメンタリングや専門コーディネータによる継続的なサポートも提供します。

■　2 主なサポート内容

専門コーディネータによるハンズオン支援
　ロボットやIoT分野の第一人者が定期的な面談を実施し、ステージに応じたサポートを提供します。

メンタリング
　IT、ロボット及びコンテンツ分野など、第一線で活躍する成功起業家がメンターとして技術およびビジネスプランに対してアドバイスを実施します。

複合的に学べるプログラム
　座学やワークショップでビジネスモデルをつくるとともに、ユーザー検証やメンタリングを通して精度を高めていきます。また、プロトタイプの開発もサポートします。

■　3 参加対象

　次のいずれかに該当する方

IoT・AIを活用したビジネスで、起業をめざしている方（起業済みも含む・学生も可）
IoT・AIを活用した製品・サービスの新規事業立ち上げをめざしている方（企業等の新規事業担当者）

■　4 参加条件

自分自身または周りの身近な人が抱えている課題（自分ごとの課題）を解決するためのアイデアがあること

■　5 受講期間

令和2年10月から令和3年3月上旬まで（予定）

■　6 実施場所

　新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、オンラインでの実施を予定しています。
（注）状況によっては、一部、オンラインではなくソフト産業プラザTEQS別ウィンドウで開くで実施する場合もあります。

■　7 定員

20チーム程度

■　8 プログラム受講料

50,000円（学生25,000円）、チーム参加の場合は1人につき25,000円

■　9 申込期間

令和2年7月8日（水曜日）14時から令和2年9月23日（水曜日）18時まで

■　10 申込方法

　下記URLの「エントリー」ボタンからエントリー登録を行い、事務局から送信されるエントリーシートに必要事項を記載し、申込みください。
https://teqs.jp/acceleration2020/