株式会社アイ・トライブが大阪大学EDGEプログラム に参加。
文部科学省補助事業であるグローバルアントレプレナー育成促進事業の参加大学のひとつである大阪大学が推進する産学連携事業化推進プログラムEDGEにイメディオ入居企業である株式会社アイ・トライブ 代表取締役社長 三木泰裕氏、取締役 尼寺慶子氏が登録する。
大阪大学が推進する産学連携事業化推進プログラムEDGEは、民間企業と大学が連携し社会ニーズの発見から実事業へ進化させるプログラムである。このプログラム推進の主体は民間企業の担当者と大学の研究者、院生、学部生が主体となり、大学の研究者や企業の担当者、など多様なメンター(支援者)が参画する。
おおよそ、3年間で100のプログラムを創出する計画である。この中からはいくつかのプログラムが事業を企業化する可能性がある。
この事業のCメンター(コーディネートメンター)として株式会社アイ・トライブが参画する。株式会社アイ・トライブは社会的ニーズの発見プロセスから事業化への推進をサポートする。
また、参加する民間企業の多くが大手企業の新規事業開発部門であり、これらの企業とのネットワークを構築していく。
同社取締役の尼寺慶子氏は、「株式会社アイ・トライブが大手企業と共に培ってきた行動観察からコンセプトをデザインする手法を活かして、大学と企業の持つ技術を反映する新たなプロジェクトを生み出していき、その成果を発信していきたい。」と抱負を話している。
大阪大学Edge
http://www.uic.osaka-u.ac.jp/EDGE/ic.html
株式会社アイ・トライブ
http://www.i-tribe.co.jp/
文部科学省EDGE programについて
文部科学省が実施する、EDGE program(エッジ・プログラム:Enhancing Development of Global Entrepreneur Program、グローバルアントレプレナー育成促進事業)は、日本におけるイノベーション創出の活性化のため、大学等の研究開発成果を基にしたベンチャーの創業や、既存企業による新事業の創出を促進する人材の育成と関係者・関係機関によるイノベーション・エコシステムの形成を目的としています。
具体的には、専門性を持った大学院生や若手研究者を中心とした受講者が起業家マインド、事業化ノウハウ、課題発見・解決能力及び広い視野等を身につけることを目指し、受講者の主体性を活かした実践的な人材育成の取組みへの支援を行います。特に、短期的な人材育成プログラムへの支援を行うのみではなく、ベンチャー関係機関、海外機関、民間企業との連携を行うことで関係者間の人的・組織的ネットワークを構築する取組みを重点的に支援し、持続的なイノベーション・エコシステムの形成を目指しています。
EDGE program
http://edgeprogram.jp/