映画「アバター」で注目される３Ｄ立体映像。目の前に映像が飛び出してきたり、スクリーンの向こうに空間が広がる３Ｄ立体映像は、もはやテーマパークの展示映像だけでなく映画やテレビ放送にまでメディアを広げてきています。

今回、３Ｄ立体映像の技術とそのワークフローをご紹介するセミナーを開催しました。

セミナーの内容はパナソニックの新しい３Ｄカメラを使った撮影方法と注意点の解説が行われました。コンバージェンスポイントという映像とスクリーンの位置決めの調整が大切なようです。

その後、２枚のＳＤカードをＭａｃに差込みFinalCutProとプラグインソフトで編集作業のデモンストレーションが行われました。

セミナー終了後も多くの参加者の方々が会場に残り、熱心に質問されたり、３Ｄ立体映像をじっくりご覧いただいたり、実際にカメラを操作されたりと、皆さんの関心の高さがうかがえました。

私も少しカメラを触ってみましたが、３Ｄカメラは、軽くて操作と調整が簡単なわりに、驚くほどの効果を表現できるものでした。３Ｄの知識を備えて撮影すれば、誰でも出来そうな感じでした。

大阪に３Ｄ映像コンテンツの技術が蓄積され多くの３Ｄ映像が作られていくことを期待したいものです。

ご来場者　　　　　　　１０２名　　　　（セミナー２回合計）

スタジオご見学者　　５６名　　　　　（見学会２回開催合計）

協力：パナソニック　システム　ソリューションズ　ジャパン　株式会社

 

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セミナー名：３Ｄ映像制作セミナー（同時開催：スタジオ見学会）

開催日：平成２２年６月１７日（木）

スケジュール：

１４時～１４時３０分　　　　　　　　イメディオスタジオ見学会（一回目）

１４時３０分～１５時３０分              セミナー　（一回目）

１６時３０分～１７時　　　　　　　　イメディオスタジオ見学会（二回目）

１７時～１８時　            　　　　　　  セミナー　（二回目）

開催場所：　南港ＡＴＣ　ソフト産業プラザ　イメディオ　６Ｆ　講義室

講師：パナソニック(株）システムAVビジネスユニット

テクニカルコーディネィター　中垣寿一(なかがき　としかず）

参加費：無料

展示：　一体型二眼式３Ｄカメラレコーダー　「ＡＧ－３ＤＡ１」

３Ｄ対応業務用ＬＣＤビデオモニター　「ＢＴ－３ＤＬ２５５０」

３Ｄプロジェクションシステム

主催：ソフト産業プラザ　イメディオ

協力：パナソニック　システム　ソリューションズ　ジャパン　株式会社