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お知らせ

2025年07月01日

【報道資料】監視カメラと空撮の二刀流!ドローンを活用した見守りシステムの実証実験を実施します(大阪産業局)

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大阪産業局は、IoT・ロボットビジネス実証実験支援プログラムとして、
マシンデザイン株式会社が実施する「小型軽量ドローンを用いた見守り
サービスの機能検証」を支援します。実証実験は、2025年7月より
大阪・咲洲の複合商業施設ATC(アジア太平洋トレードセンター)で実施します。

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ドローンの目視外飛行が可能となる自律飛行レベル4が2022年に解禁されるなど、
事業環境の変化により、点検、土木・建築、農業などの分野においてドローンの
社会実装がサービス市場を中心に着実に進んでいます。実際、ドローンによる
遠隔旅行や施設点検など新しいサービスが生まれてきています。

本件は、こうしたドローン活用サービスの実証実験となります。実施主体の
マシンデザイン株式会社が開発するのは、ドローンによる見守りサービスです。
介護分野や建設現場における見守りを想定したサービスで、
平常時は固定されたドローンポートの中から定点カメラとして監視を行い、
緊急時には飛行して上空から空撮を行うというものです。

実証実験では、サービスを構成する技術要素のうち、
撮影データの転送に関する検証やドローンポートに搭載された太陽光システムの
天候による充電への影響の検証などを行います。

今後、同社では本実証実験を通じて技術の高度化および活用範囲の拡大を図り、
2026年の社会実装をめざしてまいります。

大阪産業局が実施しているIoT・ロボットビジネス実証実験支援プログラムでは、
今年度も引き続き、全国から実証実験を募集しています。
そして、実証実験支援の取り組みを積み重ね、大阪における新たなビジネス創出に
取り組んでまいります。

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■ 実証実験概要

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<実施名称>
小型軽量ドローンを用いた見守りサービスの機能検証 

<実施主体>
○マシンデザイン株式会社DrOneLifeプロジェクト
(取締役・DrOneLifeプロジェクト代表・立命館大学理工学部4回生:杉野 榛紀)

○所在地:大阪市住之江区南港北2-1-10 ATCビル ITM棟6階
ロボットプログラムの作成など機械製造に関わる設計業務などを推進。
新規事業として、ドローンやモビリティを活用したサービスを開発しています。
詳しくは、ホームページ(http://www.machine-design.co.jp/index.html)を
ご覧ください。

<検証項目>
◯ドローンポートを構成する太陽光システムの天候による充電状況の検証
◯小型軽量ドローンによる屋内での撮影及び撮影データの転送・取得検証

<実施期間>
2025年7月~9月(予定)

<実施場所>
ATC(大阪市住之江区南港北2-1-10 ATCビル)

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【参考】

<ソフト産業プラザTEQS>
大阪市が設置する、IoTやAIなどの先端テクノロジーを活用した
製品・サービスの開発を行う中小企業を支援する施設です。
公益財団法人大阪産業局が運営しています。
詳しくは、ホームページ( https://teqs.jp )をご覧ください。

<IoT・ロボットビジネス実証実験支援プログラム>
大阪咲洲の複合商業施設「ATC」と大阪舞洲のスポーツ施設を
実証フィールドとして実施する、開発・改良に必要な実証実験の支援プログラムです。
詳しくは、ホームページ( https://teqs.jp/experimentation )をご覧ください。

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<本件に関する問合せ先>

ソフト産業プラザTEQS(公益財団法人大阪産業局)
担当 田中・高木

TEL 06-6615-1000(10時から18時まで、土曜日・日曜日・祝日除く)
MAIL. office@teqs.jp

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