2017年10月17日
「商業施設まるごと実証実験エリア」プロジェクトで第1弾がスタート!
実証実験を通してIoT・ロボットテクノロジーを活用した新サービスの事業化を支援する「IoT・ロボット実証実験支援事業『AIDORエクスペリメンテーション』」では、全国から参加者を募集していましたが、このたび第1号案件として、株式会社オーシャンソフトウェア(大阪市・淀川区)による現在位置及び目的地検索システム「ぽけっとがいど」の実証実験を行うことになりました。
本実証実験は、商業施設のフロアマップとともに自分の位置を表示するWebサービス機能を検証するものです。屋外での位置情報サービスは一般的になりましたが、屋内で利用できる同サービスはあまり普及していません。
そこで、本実証実験では、商業施設でのサービス普及をめざしてユーザーニーズを収集するほか、精度や使い心地などの機能を検証します。
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実証実験概要
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<検証サービス>
現在位置及び目的地検索システム「ぽけっとがいど」
<実施主体>
株式会社オーシャンソフトウェア(大阪市淀川区西中島4-7-18 まるみやビル6F)
(事業概要)地図関連ソフトウェア開発やAndroidアプリ開発、WEBシステム開発などソフトウェア開発を中心に事業を展開。
(会社URL)http://www.oceansoftware.co.jp
<実施内容>
- ●二次元コードを読み取った場所の位置情報がフロアマップとともにスマートフォン及びタブレット端末に表示されるWebサービスの機能検証。
- ●今いる施設のフロアマップと自分の現在地が画面に表示されるほか、店舗などの検索も可能。目的地と現在地との位置関係を知ることができます。
- ●実証実験では、ATC館内に二次元コードが印刷されたポスターを約30箇所掲示し、来館者に利用してもらいます。
- ●サービス利用率からユーザーニーズを測定するほか、システムの精度、使い心地などを検証します。
<実施場所>
アジア太平洋トレードセンター(ATC)内
※オフィスなどを除く一般来場者が立ち入り可能なエリア
<実施期間>
平成29年10月20日(金)〜平成30年2月28日(水)