5G新サービスで生産性向上や効率化を実現!
DXやスマート化などを実現する製品・
サービスの導入費用を補助します。
5G通信を活かした新サービスを活用すると、これまで不可能だったことが可能になり、
やり方を大幅に効率化、簡略化し、コスト削減や労働時間の短縮、業務の効率化につながります。
5G導入トライアル補助金では、それらを実現する新製品やサービスを導入する費用の
一部を補助することで生産性の向上や新たな価値を生み出す取り組みをサポートします。
ITベンダー・商社 / FA機器メーカー・商社の方へ
5Gを活用した製品・サービスの導入費用を最大で半額補助。
対象製品・サービスの営業時に一緒に提案することで得意先の費用負担を軽減。
受注機会の拡大につながります。
活用のポイント
5Gで実現できる高速・大容量通信は高精細カメラの画像伝送や画像による自動判定などで多く活用されています。
これまでの採択事例では、既存の自社製品・サービスに5Gの特性を活かした機能を付加した事例もあります。
採択事例
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不良品の自動検出と遠隔監視
射出成型時の成形不良を高精細カメラで自動検知し、
5G回線を通じて 検知情報を管理者へリアルタイムに送信システムを構築。
これにより、常時監視を行う人員の削減と、不具合発生時の迅速な対応が
可能となり、生産性向上につながりました。 -
設備の稼働状況をリアルタイムで把握
加工設備に設置したカメラで設備の稼働状況や稼働率を自動収集。
5Gを活用することで収集項目や頻度の拡張が可能になり、
より実効性のある情報収集が実現し、適切な生産管理体制を構築できました。 -
ウェアラブルカメラで現場と的確なやり取り
現場の作業員が装着したウェアラブルカメラから5G回線を通じて配信される
高画質画像を共有することで遠隔地からも的確な指示が可能に。
導入(購入)をご検討中の方へ
生産性向上や効率化を実現!
DXやスマート化などを実現する5G製品・サービスの導入費用を補助します。
導入可能なサービス例
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製造業
工場などの制御機器データの
見える化サービスネットワークに接続されておらず、生産状況のデータ取得が困難な設備に対して、
センサやカメラを設置して生産現場の見える化を推進するサービスを導入できます。 -
製造業、建築業、医療・介護、警備
ウェアラブルカメラによる
遠隔支援サービス遠隔地間で双方向の映像と音声が共有できるシステム。事務所から現場への遠隔作業支援や作業指示に活用可能。視覚情報を共有することで円滑にコミュニケーションが図れます。
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広告、マーケティング
AIカメラによる来場者の属性分析
(人数、年齢、性別など)高画質な撮影画像をAIで処理することで対象エリアにいる人の属性を分析。デジタルサイネージと組合わせることで 属性に合わせて効果的な広告表示を実現します。
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製造業
AIカメラによる製品の外観検査
製造ラインの検査工程に高画質カメラを設置することで画像AIがキズや欠落、変形などの不具合を自動的に検知します。
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全業種
ローカル5Gを活用したソリューション
ローカル5Gの導入によって自社専用の5G環境を柔軟に構築・運用することができ、様々なソリューションを活用することが可能になります。
募集概要
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- 補助限度額
上限 300万円(補助率:2分の1)
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- 採択予定件数
7件程度
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- 補助対象事業
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以下の要件のいずれにも該当するもの。
- ①5Gを活用した新しい製品やサービスを導入することで業務の効率化やスマート化の推進、生産性の向上等が見込まれる事業。
- ②期間内に機器の設置や調整、サービスを利用するための環境整備等を完了する事業。または、その試験運用を開始する事業。
- ③国等の他の補助金の交付決定を受けていないこと。
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- 補助対象経費
機器購入費、リース費、設置・調整費、サービス等の使用料等
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- 補助対象者
申請時において実質的に事業を行っている事業所が大阪市内にある中小企業者等
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- 導入場所
導入(利用)する場所や地域に関する条件はありません。
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- 審査基準
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- 1.導入効果:生産性向上、業務効率化、スマート化などの効果が見込まれること
- 2.妥当性:購入先選定の適切さ、活用方法と導入製品の適合性
- 3.実現性:目標の実現に向けた社内体制などが整っているか
- 4.革新性:他社においても導入されるような先行事例と成り得るか
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- 募集期間
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一次募集:令和6年3月15日(金)〜5月31日(金)<終了>
二次募集:6月3日(月)~7月31日(水)<終了>
三次募集:8月1日(木)~10月21日(月)<終了>
※上記期間内であっても、予算が無くなり次第終了します。
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- 補助対象期間
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交付決定の翌日から令和7年1月31日まで
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- その他
申請にあたっては、交付要綱および募集要領をよくお読みください。
申請から補助金支払いまでの流れ
事務局へ申請書を提出
審査(対面形式での審査を行います)
審査結果の通知(約2週間後)
導入予定の製品・サービスの契約手続き等
導入・試験運用
事務局へ事業成果報告書、領収証等を提出(2月10日まで)
補助金をお支払い(3月末)
FAQ
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DXを検討していますがどうすれば良いのか分かりません。
事務局へご相談ください。ご希望や課題などをお聞きして類似の事例をご紹介します。
連絡先:Mail TEL 06-6615-1000
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既存のサービスは4G通信を使用していますが、5G通信に対応させることで申請可能ですか。
5G通信の特徴である「高速・大容量」「低遅延」「同時多接続」を活用したサービスであれば応募可能です。
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導入を予定している場所ではまだ5Gを利用できませんが申請は可能でしょうか。
通信環境により5Gを利用できない場合は、4G回線での運用も補助対象になります。
ただし、5Gが利用できるようになった場合は切り替えていただく必要があります。
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5Gの通信費用は補助対象になりますか。
補助対象期間に使用し、支払いが完了した費用が対象になります。
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導入を検討しているシステムにパソコンやタブレットが含まれていますが、補助対象になりますか。
システムの構成上不可欠で、申請される事業にのみ使用する予定である場合は補助対象になります。
事務局
公益財団法人大阪産業局(ソフト産業プラザTEQS)
TEL 06-6615-1000